数日開きましたが、TZR250エンジン焼けてもた話の続き。
前回の話はこちら↓
ざくっとまとめると、エンジン焼けたから直したいけどシリンダー絶版でしてん!てとこでしょうか。
80’Sのバイクは、修理とかカスタムの計画前にまずはパーツ在庫があるかどうかチェックしないといけないってことですね…(>△<;)
旧車大好きな我が店にとって厳しい時代になってきたものです。
で、実際修理どうするの、ってので見積りを作成中に店長が言い出したことがあります。
実は1KTのシリンダー、一つ持ってるねん …て^^;
それも今回焼けた側と同じ右側を。
なんでそんな都合いいもののを持ってるんだwってよくよく聞いてみると…
このTZRは数年前にも焼けてしまったことがあり、その際某オクで入手した中古エンジンを使い修理。
その時は今回焼けたのとは逆の左側だったので、右側のシリンダーを店長は保管していたそうな。
そしてそのことをオーナーであるいちけいてぃさんはすっこり忘れていたらしく、シリンダー実はあるよ?の言葉にまじかーーー\(^o^)/な反応。
ちなみにこのシリンダーはうちで保管していただけ、なのでいちけいてぃさんが所有者なので部品代は0円です。
まるでシリンダー貯蓄の満期キターーー\(^o^)/って感じですね!
預けた本人忘れてたけど、長い間信託しておいてよかったですね?いちけいてぃさん(・∀・)b
ところで、件の在庫シリンダーですが…
どうです。
中古ですからピッカピカとはいきませんが、しかし内壁にはうっすらクロスハッチもみられる、なかなかのコンディションではないかと!
で、今回の修理方針ですが…いちけいてぃさんと相談した結果、シリンダー分の出費がなくなったし、今回燃焼室をWPCモリブデン加工に出すことにしました。
久々のモリショです!やほーーーーい\(^o^)/
加工するのは出てきたシリンダーだけではありませんよ勿論!
左右シリンダー(中古)とメーカーから取り寄せる新品ピストン、ピストンに付随するパーツ(リングやピン等々こないだメーカー在庫があると確認できたもの)達です。
今メーカーに部品オーダー中ですが、到着次第中古シリンダーと一緒に加工してくれる業者さんに送る予定です。
新品部品が到着するまでの間、シリンダーを加工してもらうために不要な部品を外しつつお掃除しておきます。
それにしても、久々のモリショに心躍るゥーーーー!!
続く♪