先月から修理でお預かりしていた圧縮比変更したセローをやっと返却することができました。
レース用車両の為ナンバープレートついてないので、仕上がっても試乗できないのはまあアレとして、さあ乗って帰ってねーってわけにいかない(載せて帰るための積車がいる)ので返却が遅くなってしまいました。
試乗できてない点に関してはこの週末にちょろっとコースで走行させるらしくて、それが終わったらまたおーてぃさんやその仲間たちから感想を聞けると思うんで楽しみです^v^
さてオフ車が帰ってったと思ったら別のオフ車が入れ違いでやってきました。
今年の春にも修理したCRFさんが修理で入庫。
このCRFさん春にシフトシャフトが折れたので交換したんですよね~。
春に修理した様子は↓こんな感じ。
このときシフトシャフト交換にクラッチもごっそり抜き取ってあれこれしないといけなくて大変だったんですよ~。
まあそれはさておき今回の修理はというと、またシフト関係だったりする…汗
エンジンカバー内にあるペダルのリターンスプリングが折れたかして、シフトダウンは出来るがアップができないらしい。
中にスプリングが二つ入ってるんですがスプリング自体はそんなに高いものではないので念のため二つ共取り寄せし、いざ交換となりました。
で、そのスプリングが入っているエンジンカバーなんですが、メンドクサイ!!
前回シャフト換えた時も確か同じ流れだったですが、なんでエンジンカバー外すのにクーラント抜かないといけないんだってアレです。
そう言うたかてクーラント通ってるパイプをカバーから外さないとどうしようもないので抜き取りましたが。
どうしようもないけどやっぱり思っちゃう、半年前の作業のときにクーラント入れ替えたのに。勿体ない…。
とりまパイプ外せたのでカバーをオープンっ!
そして春に交換したところであるシフトシャフトを摘出し、折れているであろうスプリングが取り付けてある部分を見ると…
あれ。折れてないやん(・∀・)
じゃあ何故~。
シャフトをよく観察すると、スプリングではない箇所に損傷があるのを発見。
シャフトと一体になっている部分なのですが、シフトドラムを捕まえる爪のような部分が若干広がっておりドラムをホールドできない状態になっていたようです。
ということでシャフト丸ごとを再度交換しないといけないことになりました。
前回シャフト交換の原因は転倒時の衝撃でシャフトが折れたことでした。なので今回とは微妙に違う壊れ方です。
でも前回シャフト丸ごと新しくしてるんですよ、なのに。車体の状態を見るに泥遊びでちょっとハードにシフト使い過ぎたのかなあ。
それを踏まえたとしてもこんな短時間で新品に換えた部品がひん曲がっちゃうのはちょっと切ないなあ汗
しかしこんな部品、純正品以外で対応できるわけがないので、おかわりのシャフトをまた取り寄せするしかないんですが…。
うーん、これではまた同じ壊れ方をするんじゃないのかともやっとしつつも部品オーダーしたのでありました…。