昨日タンクになみなみ錆取り剤をぶっこんで帰ったJOGですが、丸一日漬け置きできたのでタンクから錆取り剤を抜き取りました。
抜き取ったあとはタンク内に残った錆取り剤を洗い流す為に洗浄。
言うてる間に発注してる新しいフューエルポンプが届くと思うのでそれまで洗浄終わったタンクの乾燥を兼ねて放置しておくことにしました。
ということでJOG整備の手を止めたところで不要になった原付を引き取って欲しいとご近所の方より依頼が。
以前ご家族の方が乗っておられたそうですが、今はその方別に世帯を持っておられるそうでご実家に置きっぱなしになっていたようです。
原付とはいえ他のご家族が全く乗られない場合すこし動かすだけでも大変なようですね。
なのですぐご近所ながらトラック出して引き上げてきました。
そうして持ち帰った車両はホンダ ズーマー。
独特のデザインが若い方にとっても人気の車両です。
ノーマルでも十分おしゃれなデザインなのですが、さらにマフラーやステップ等いろんな所をカスタムパーツに変更されてますね。
でも残念ながら見事に長期放置されてエンジンかからないのはもちろんのことタイヤの空気圧も下がりべっこべこ。
こりゃちょっと押し引きするだけでも重たい。元々重量のある車体なのに…大変だー^^;
しかし形はかわいいし今でも人気の車種です、エンジンかかるようになれば再び使ってくださる方出てくるんではないかと思うのですが。
そう思いエンジン始動を試みましたが、放置が過ぎてバッテリーはうんともすんとも状態。
昨日あれこれしてたJOGはFI車なのでバッテリーが完全に上がったらエンジンかけれないですが、このズーマーはキャブ車。
なのでバッテリーが上がっててもキック始動ができるはずと思いましたが、外観見るにキャブが腐ってしまうくらいには放置されてるんだろうと予測されます。
それを確認するべく燃料タンク内のガソリンの腐れ具合をチェックしようと思います。
が。
そもタンクキャップが開かないです/(^o^)\
恐らくタンク内で結露などを繰り返しているうちキャップが腐食して開閉させるツメが固着してしまったのか。
鍵を差して回しても回らない!無理に回したら鍵折れそう!
てことで鍵穴周辺からちゅーちゅー潤滑油噴いて暫く漬け置きすることにします。
このズーマーもタンク錆びてたらどうしよ…まだ錆取り剤はあるけど。
錆取りだけでなくキャブも開けないとだし、この車体に適合するバッテリー高いんだよなあ。
昨日のJOGもそうですが定期的に使ってたらこんな壊れ方しないのでもったいない限りです。
が、用事も無いのに乗ってくれとも言いづらいし、なんとも難しいトコですねえ~^^;