FZ250フェーザーの件は発送したイグナイターが帰ってこないことには何にも進まないので、今日はセロー250を触ることにします。
毎年秋に24Hエンデューロを走破しているチームおーてぃのレース用マシンです。
元々セローはチェーンが428サイズなのですが、耐久性を上げるため今回520サイズに変更します。
チェーンだけを換えたらOKってあれならよいのですが、こういう場合チェーンがかかっているスプロケット前後も520サイズに変更が必要です。
スプロケットは特注になるので納期結構かかってしまいましたがやっと入荷し交換に至ります。
チェーンスプロケの交換は部品さえ揃えば作業自体は1時間かからないのでちゃちゃーとやってしまいました。
スプロケはZAMのジュラルミン製スプロケ。金色が眩しい^^
ついでに前後のタイヤチューブも交換できた(これはもう作業風景割愛)できて、すっきりです。
しかしこれらの作業をしているところである部分の消耗が発覚。
それは…
スイングアームの付け根部分そしてリアサスとスイングアームを繋げているリンクの、締結部分に収まっているカラーやベアリング!
泥だらけになりつつ飛んで駆けてをしている間にがったがたになってしまったようです。
これまでの整備で何度かグリスアップや清掃はしていましたが…明らかクリアランスがでかくなっていてもうこれはベアリング打ち換えないとヤバイとわかりました。
すぐにオーナー兼監督であるおーてぃさんに連絡を取り、追加で修理していいか確認したところGOが出ましたので早速部品取り寄せしました。
スイングアームがったがたはこれでよしとして、そいえばもう一つ車体を預かるときにこれどうにかならないかなー?と相談されていたことがあったんだった。
それは、タンク横についている樹脂の外装が、走行時カタカタ言うて気になるというもの。
これも恐らく飛んだり跳ねたりしてる間にガタが出たんだろうなあ。
外装の裏側を見てみると…
あー。ここが穴デカくなってるせいだな^^;
左右新しいものに換えたら解決すると思います。
樹脂パーツだから一枚あたり5千円前後するだろうけど新しくしたら当面もつだろうし、すっきり換えちゃうか。
なんて簡単に思いつつパーツリスト開いてたまげた。
をうい。一枚でこの値段かよセニョール\(^o^)/
二枚換えたら3諭吉に迫ってしまう…これは安易に交換って言えない。
それによく考えたらレースで使う車両なので美観はこだわらないんだ、カタカタ言わなきゃいいんよね…。
てことでちょっと対策考えます。続く。