先日車検で入庫したVRXのお話。
前回車検からそんなに距離乗っておられないので基本整備だけで車検通せそう。
しかし距離乗ってなくてもブレーキフルードや冷却水などの液体系は劣化しますので交換が必要です。
それに使わないならではの劣化というのもある。バッテリー上がり、そして錆や固着。
錆・固着でよくあるのはフロントフォークの錆、チェーンやブレーキキャリパーの固着ですかね。
これらの不具合は定期的に動かしてたら起きないんですけどね~とはいえなかなか、用事がないのに走り回って下さいとも言えないのでなんともアレですが。
ともあれこれらの部分の点検および対策も済ませつついつもの車検整備を終わらせることができました^^
あとは明日検査に持ち込んで、それから洗車してフィニッシュです☆
ところでこのVRXという車両、25年ほど前に販売されていた車両というのはご存知でしょうか。
(とか偉そうに書いておきながらアレですが、私もこの車両をお預かりするようになってから知った!)
販売当時はどちらかというと不人気車だったようです。
だからか常連さんが寄贈してくれた“マニアックバイクコレクション”にもピックアップされてたんですよね確か。
この本頂いたの結構前なので久々に開くけど、やっぱり面白いな…と思いつつ読んでたら、あったあった!w
何が悪かったのかな~?今乗っても別に違和感ないおしゃれデザインじゃん、去年販売された大人気車レブルにもちょっと似てるし、がっつりアメリカンよりもスポーツ寄りなポジションで乗りやすそうだし~って思ってたんだけどこの記事読んでたら納得。
ハーレーのパクリ感がにじみ出過ぎなんだ。あと、早すぎたのよね~このデザインが受け入れられる時代じゃなかったってアレ。
流行というのはなんとも、難しいですね~☆
それにしてもこういうバイク雑誌減ったなあ。
10年前はもっと色んな面白い雑誌あったのに、最近本屋さん行ったらバイク自体を解析したものより女の子が頑張って遠出しちゃったお☆みたいな雑誌とがやたら目に付くんだよなあ~。ゆるキャン効果ですかね?
それも悪かぁないんですが、個人的にバイク"女子"という、自分のやってることに性別絡めてくる行為がなんだか好きでなくて(◎_◎;)
性別関係なくバイクの楽しさを共有できる仲間って素敵だと思うんですけどね。
さてさて、せっかく手に取ったしこの本で久々珍車の沼に浸かってきま~す^^