精密
キャブレターは精密機器だそーです。
色んな細かい部品で構成されてるし、ちょっといじるだけで全然セッティングが変わってしまう。
なのに!精密でないとだめなのに~…。
おったまげなことが今日ありました^^;
とあるお客さんのバイク、走ってたら回転の谷があるらしく調整するのにキャブ開けたんです。
一応オーバーホールして他あれこれみた感じまあ問題なさそうだったのですが、
ちょうど同じ車種であるSRXがうちにあっていじろうとしてたとこだったので
うちにあるほうのSRXのキャブに入ってるインナーパーツをつけたらよくなるかな…とふとおもたです。
そんなわけでうちの中古車から抜き取ったジェットとお客さんのバイクから抜き取ったジェットを何気に見比べると。
おお明らかに穴の大きさがちがう!
でも、ジェットに刻印されてる番手(サイズ)は一緒。
この真ん中の穴は番手が多少違っても大きさの違いが目で分かるようなもんじゃあないそうなんです。
しかしいま目の前にあるジェットは、うんやっぱ明らかに大きさが違う!
不良品?^^;
ちなみに大きいほうがお客さんの車両から出てきたジェットです。
もしこの穴の大きさが適正でないために回転に谷が出来てたとしたら納得なのですが。
ということでうちの中古車から外したジェットをお客さんの車両に組んで動かしてみたら…あれま嘘のように好調★谷間はどこへやら~^^;
という、精密機器にあってはならないパーツの不良でしたあw
まあ精密機器ったって大量生産品だから、不良品は仕方ないかあな^^