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パワステの作業台にばらばらになったまま置いてあるエンジンがあるんです。ずーっと前に真っ黒に塗装したゼファー400のエンジンです。(ほんとうちってゼファー多いよね^^;)
最近ちょっと忙しくて手を付けれなかったんですが、やっと落ち着いてきたので組んでいくことにしました。
腰上どころか腰下も全部バラバラなので、クランクを組んでいってます。
クランクの軸にはジャーナルメタルという金属のカラーみたいなものがはさがってるんですが、これと軸のクリアランスを計測するのに使ったのが、写真の糸くずみたいな代物。分かります?緑の細いヤツです。
これがまた見ていてもダルいな~と思う作業です!
クランクの軸に糸くずを置いて、上からメタルを組んで、さらにクランクケース自体も規定トルクで組み付け、もう一度ばらして糸くずの潰れ具合で隙間を計るというものです。
(この糸くずはプラスチゲージって言うらしいです☆)
こんな面倒な作業ですがやっとかないと、隙間が狭すぎる時は軸が焼きついたり・広い時は中で踊り気味になってガタ音が出ちゃったりするわけです。
どーでもいいけど、潰れたプラスチゲージはちっちゃいメガネ?みたいでちょっとかわいい♪