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パワステに来たことある方は想像つくかと思いますが、ウチの店ははっきり言って、綺麗くないです！（笑）
ある方から『…修理工場？』と言われたのはいつぞか…まあ、言い得て妙だナと店長も私STAFFも思いました、お洒落とかショールームとか、そんな言語とは無縁の店でございますから。
あんまり偉そうに言えることぢゃないかな？＾＾；
でも実際そーんな感じだから、仕方がないですｗｗ
しかし仕事も見栄えどおりに修理ってます、交換作業しかしない・できないバイク屋にはなりたくないですし！
その願いどおりか？お客さんの絶妙な無茶振りをして下さるのももう慣れてきました。お陰で色々考えたり試行錯誤したり、飽きない上楽しいったら！！
私の前振り長いのはいつものことですが、さてここからがやっと本題ｗ
今回の無茶…ステップの修正作業。
ステップぐらい、交換すりゃあいいじゃん。と言われちゃいそうですが、いやはや今回はワケありなのです。
この車体、ステップステーが曲がってまして、そのステーはフレームと一体になっとります。
つまり…曲がりを"交換作業"で直すなら、フレームまるごと入替えることに(ーー；
そげなことしてたらもう一台買えるがな～～っ（汗）てことになるので、あえての修正です。
さて、ステップステー部は元の位置よりかなり曲がってしまっており、ステーとフレームの繋ぎ目（溶接ビード面）はぱっくりとクラックが入ってます。やぱい…あんまり刺激するとぽろりん。ていってまう～≧д≦)
しかし曲がりを直すには力を加えなければいけない。いつ崩壊するかビビリつつ、しかし豪快にハンマーでしばき倒す店長。
わたしはもう見てれません…ホンマにぽろりんといってしまったらと思うと…コワーっ(＞へ＜；
しばき倒して数分。ちびっと元の位置に戻ったが、まだまだお話にならん歪みっぷり。
どうする？二人で考える。
私も発案、しばくのにチェンジレバーが邪魔こい、プレートから取っ払ってみよう、と。店長も賛成。
したらどうだ、プレートがなんか挟んでくれと言ってたのか？店長がおもむろにモンキーレンチを取り出す。
そーか！プレートをモンキーで挟んで…。
出たァ～っ☆奥の手、"手曲げ"ですｗｗｗ
店長の腕力でぎゅーんと曲げると、アラ☆
見事に元の位置に☆素晴らしい～´∀｀)
いざ跨りポジションを確認。うん、違和感のないステップ位置です＾＾
しかし…ステー付け根のクラックは深く、かなり強度は落ちている様子。
正常な右側のステップと踏んだ感覚が全然違うんです…ぐらぐらしてる！いつぽろりん。といってまうか…はわわ…。
こーなったらもう、アレしか手はないな…！
アレ、とは一体？
このログ読みなれた方はもう分かってますよね？
そう、続きは明日・で～すｗｗ（笑）
