http://motor.geocities.jp/takupower_sta/photo/gaku.jpg
タイトル、『全開』の誤植ではないですよ~。
すごいもの見てしまったんです!
エンジンがかからないってことで持ち込まれた原付、いざかけようとしてみると全くかかる気配がない…っていうか、圧縮してない、爆発してない、ウンともスンとも状態だったんですね。
コレ焼けてる…?
いや、待て待て。
まずプラグを外してみましょう…すると、先端の火花を散らす部分がでろでろに溶けてました!
私こんなの見たの初めてだったので、おお~っすげーっ!と驚いてしまいました☆
しかし、冷静に考えてみたら、その溶けたやつって…どこいった…?!
コレわ、ピストンが焼けたとか以上の恐ろしい予感がするぞ…(ーー;
店長はもうエンジン内部の状態が想像ついてたみたいで、お客さんに説明していました。
『ピストンに穴が開いてる可能性があります。そして…◎△×…』
ピストンに穴?うそ~~~^^;
とにかく、分解するのに時間がかかるのでひとまず預かり、エンジンを開けて見てみました。
で、出てきたのがヘッドにぽっかり穴の開いたピストン!
わ~( ̄ロ ̄;
で、先ほどの嫌な予感てのわはその先。
プラグの溶けた部分は?さらにピストンの溶け落ちた部分は?いずこに…。
まさかいや間違いなくクランクへ…ギャーッ!それだけわ…キツイ…;≧д≦)
とか言ってても仕方ないのでクランクシャフトまでチェックしてみるとやはり、ベアリングゴリゴリ!
死亡していました…はぁぁぁ…orz
この悲しすぎる結果をオーナーさんにどうやって説明しようか。。;´д`)