http://motor.geocities.jp/takupower_sta/photo/400forken.jpg
前足回りに着手したSワークスさんのGSX750S。
まずはGSX400Sフロントフォークを移植前に調整です♪
この41パイのフォークを付けるため、ステムやトップブリッジも準備してありますので取付には問題ないですが、だからといってそのまま付けるわけにはいきません。
元々400カタナの車体に合わせて作られてるものを調整をせず付けると逆に車体にとってマイナスになる恐れがあります。
今のままだと長さが足りない。
タダでさえフロントホイールの径が小さくなるのにさらに短いフォークだと前後のバランスが崩れて乗りにくくなります。
そして車重も変わるため沈み具合も留意したほうがいいでしょう。
このようにカスタムは何でもええもん付けたらOK!てもんではなく、車体全体のバランスが大事です。
若気の至り?で"ビッキャブ!"・"ボァーップ!!"なぁぁ~んて、それ以外を考えずポン付けカスタムをして、逆に遅なってもうた!Σ( ̄ロ ̄;なんてのは一番分かりやすい例かと思いますw
あとサスペンションなんかは乗り手さんの体重だって考慮したほうがいいし、乗り味の好みもありますよね^・^)♪
で、何が言いたいねん?ていうのは…
今回のカスタム、そない高額パーツを使用してるわけではないし、もっともっと豪華なカスタムされてる方も沢山いらっしゃると思います。
でもノーマルよりも性能が上がっておればそれでいいわけで…逆に、パーツつけることだけで満足しないで欲しいなぁって。ちゃんとバランス取れてないカスタムなんてナンボ高いもんつけててもタダの飾り、いやそれ以下!
バランスを崩して乗りにくくなってたらそれは改造ではなく改悪なのであります~(-_-|||
話が逸れました、失礼…(^・^;
本題に戻りやす。
長さが足りない点は手配してあったフォーク延長KITで調整。勿論ちゃんと先にサイズを計測しておいた上取り寄せてます。
フォークのコシについてはバネは400のままでいく代わりにフォークオイルの粘度を硬くすることで調整します。
オイルシールは以前換えた時期が把握できているのであえて換えずにいっちゃいま~す☆
フォークオイルは換えるもののオーバーホールまで大層な作業ではないのであっという間に作業完了♪
いざフォーク装着!…の前に、少々トップブリッジ&ステムの加工をしないといけないみたいです。
何をどー加工するのかっていうのは…へ続く!