今日、うちの常連さんでエンデューロのレースをされてる方んところに用事があり電話をしました。
すると、どうなるんでしょうねー、6月のX-fighters。って言われた。
私は予約をしましたよーっていうと、いあいあ、そういうことではなかった。
X-fightersにライダーとして参加予定だった佐藤英吾さんが、なんと先月末フリースタイルの練習中事故で…。
私と年齢変わらないんですよね。なのに、世界に出て大活躍されて、すごいなああって思ってたんです。早い、早すぎる。
6月には佐藤さんの素晴らしい走りをこの目で見れるんだってとても楽しみだったのに…。
しかし、これでバイクは危ないとかだめだとか、そんな風にしぼんでたらいかん!
確かに危険な乗り物だけど、いろんな感動や楽しさを与えてくれるのが、バイクです。
時には、自己表現ができるものです。
訃報は悲しいしとても残念でならんけれど、だからってバイクが廃れてしまうなんてことは佐藤さんも絶対望んでないはず。
これがきっかけで開催する予定だったX-fightersが開催停止になったり、
モトクロスへの社会の印象が悪くなったりしないかと心配です。
危ない=ダメ なんて短絡でモノ考えてたらなんもできん!
乱暴な言い方かもだけど、人間バイクで死ぬか、それ以外で死ぬか、ですよ。死に方のうちのひとつでしかない。
それぞれパーセントで表したら、バイクの死亡事故ってきっと大した比率じゃないし。
とはいえバイクがきっかけで命を落とされた方のご家族は、辛いと思うしバイクを憎みたくなるんだろうってわかるんだけど…
でも、危なくても沢山得られるものがほんと、いっぱいいっぱいあるんです。
ショックで、なんだかまとまらないんだけど…故人のご冥福をお祈りします。