POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

着手♪

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 先日神戸から修理で入庫したエリミ250、部品が入ったので修理です~^・^
 雨で来客少ないからちょうどええナっと♪作業開始~☆☆

 近所で修理を断られたとのことなんですけど、ラジエターキャップやらサーモの交換で直りそうです。
 神戸ったら…kawasakiのお膝元やろうに、なーんか。情けないの(´・ω・`)
 お陰でうちにお仕事が入ってきたんやけど…でもさ、こういうことがあったら
ユーザーさんが安心してバイクに乗れないよね。

 売ってるとこはいっぱいあるのに、いざ直そうとしたら断られるとか…どうよ。
 そりゃ、うちだって修理を断る場合はありますよ、過度なカスタム・DIYカスタムは状態によっては断るし
違法改造車なんかはもう絶対触りません。
 でも、大きい改造をしてなくて普通にスポーティに使ってる車両を修理できないて言われたら
バイクって売りっぱなしかよwってなるよね。

 いかん熱くなってしまったw


 …さておき、今回は修理のついでに250ccではあまり縁のない基本整備も一緒にしよー!ということになりました。

 軽二輪は車検がありませんので、オーナーさんがちゃんと気を回さないと
車検整備と同等の整備を受ける機会がありません。
 そうすると、ブレーキやらチェーンやらタイヤやらいろんなとこが使いっぱになって、気づいたらえげつない状態になっちゃってた~ってままあるのです。
 今回のラジエター関係の故障も、車検付きバイクであれば定期で行うクーラント交換をあまり行わなかったことで
ラジエター内に腐食が発生し起きたのではないかと思われます。
 
 これなんですよねえ、軽二輪の怖さ。
 こと中古車は、前オーナーが知識のない人だと本当乗りっぱなしになってしまいますからね。

 この車両の現オーナーさんは自分のバイクを大事にしてらっしゃるしある程度知識もあるので
この機会に整備しましょうかーと勧めたところ、じゃあ。とお返事くださり、整備することにしたのです^^

 クーラントブレーキフルードやエアエレメントの交換をして、各所点検。
 これ車検を受ける前の、最低限の整備 ですからね。
 それでも検査がないと、わざわざやるってのは難しいかなあ。知識がないと余計に。

 決して新しいバイクじゃないけど、そんでもこうして手をいれたら大事に扱えばまだまだ乗れるです^^