昨日無事車検通りましたR1!^^
これでお返し~!といきたいのですが、車検と一緒に社外パーツの取付もオーダー頂いててそのパーツ
入荷が来週末とか(´・ω・`)
オーナーさまに確認したところすぐ使う予定はないのでもう取り付けてからのお返しでOKとのこと。
R1ももう暫くお預かりということに。
GSX、V125S、そしてR1。
狭い店だから、クイックに直してさっとお返しする!がモットーだったのに。
最近お泊りが多いパワステであります>w<
こうやって見比べると、レース車のデザインってまーどえらく変わったやねえ…(´・ω・`)
さてさて。
今日は別で預お預かりしている車両を着手しますかあ。
それは、先日も書いた謎の始動不良アドレスV125S。
インジェクターや電気系点火系があやしいのかなっと私は予想したのですが色々調査してみて店長は
どうもそっちでもないのではないか?と。
スズキの代理店さんに相談して、調査方法や調査時の抵抗だ何だのデータを出してもらい、それに沿って
調査したけれども結果問題はなさそうだったと。
ならどこだっていうと…
エンジン?><
まだ走行距離1万ちょいなんだけどなー、このアドレス。
そんなすぐ焼けたりする?まあ、オイル全然換えてなかったらアレだけど。
しかし燃焼室以外に怪しいところがない、とりあえず開けてみたらはっきりするだろう!
てことで開けますた(´・ω・`)
↑シリンダーチェック中。
これ、メッキシリンダーだから、もし焼けてシリンダーダメってなったらかなり高くつくだろうなってことで
真っ先に見てますwww
幸いシリンダーは無事^^;ホッ
ならどこだー何が悪いんだー。
もしかしてピストンリングが棚落ちしてたりしてなあっていうのは開ける前の店長予測ですがそちらでもない。
あ、判明。
ここ↓でした。
バルブですが、丸が付いてる方がちゃんと閉まりきっていないのがわかるでしょうか。
そのせいで密閉性が低くきちんと圧縮ができないのでエンジンがかからなかったようです。
密閉性のチェックのために反対側からガソリンを注いでみたら隙間から滲み漏れまくり。
そのため写真の下の方のバルブは滴り落ちたガソリンで濡れています。
なんでちゃんとバルブが閉まっていないっていうたら、カーボン汚れが挟まり込んでしまったせいみたい。
つまりはじめの見立て、カーボン噛みが原因っていうので当たっていたのです。がしかし症状が重篤で
外から洗浄剤を吹き付けても汚れがとりきれないくらいだったよう。
一度バルブ外してちゃんと洗浄研磨してステムシール打ち替えて、それから組み直さないといけないです。
軽度のカーボン噛みなら先日施したプラグホールからのケミカルぶっしゅあーのお手軽?修理。
しかし今回はシリンダーやらヘッドやらめくってのそこそこ大掛かりな事になってしまったので工賃が
3倍ほどかかるケースになってしまいました><
3倍ほどかかるケースになってしまいました><
まあしかし買い換えることを思ったら安いし、これやっちゃわないとエンジンかかんないし。ってことで
オーナー様に了解を頂いた上洗浄/パーツ交換/組み直しをすることに。
木曜には部品が届くので、週末には返せるとおもう!
休み明け一気に組み上げるぜ!がんがるぜー(`・ω・´)9