CBR250は修理完了しオーナー様に車両をお返しできました。
それと入れ違いにCBR1000の部品が入ってきました。
想定してた通りのこのタイミング!
こういうときってなんかややこしいパズルが綺麗にさっくりハマったようなキモチよさがあるぅ~w
では早速1000の部品交換&車検整備開始!
一番初めに着手したのは作業が大変と噂の、スパークプラグ交換から行うようです。
SSってけっこう具がぎっしり詰まってるっていうのかな、とにかく構造的にスパークプラグ交換しにくい車両多いイメージ。
だから今回車検整備をするついでに換えてしまいましょーってあれなんですが、さてこのCBR1000は実際どんくらいめんどくさいのか見ていきましょう。
まずは外装のうちタンクカバーとセンター・ロアーカウルを外します。
このタンク、ハリボテだったのねぇ…わたしぁ知らなかった^^;
さてタンクカバー外したらその下から本物のフューエルタンクとエアクリーナーボックスが出てきます。
まずタンクは作業しやすい角度に傾けて固定。
ちなみ固定に使用しているのは新聞とか束ねるときに使うナイロンの荷くくり紐だったりする(・∀・;)
先に中のガソリン抜いてるのでナイロン紐固定でも大丈夫ですがガソリンがガッツリ入ってる状態でこの紐はやめたほうがいいですw
そしてタンクを動かした下におるエアクリーナーを分解していきます。
エアクリボックスの上下、エアフィルターを取り外し。
エアフィルターはあとで新しいものに交換する予定なので古いものはチャイしました。
さてここでプラグホールが出て…来るか思ったんですがなんかまだエアクリーナー関係の具かなんか分からん奴らがおります。
これらも取り外していきます。
店長に聞いたら吸気ダクトとのことでした。もうそろそろ外すもの多くて混乱してますワタシ…ww
さてこれらをとっぱらったら、しかしまだプラグホール出てこなーい…。
プラグホールの上になんかおっかぶさってる樹脂の物体がおる…。
これ外さないとプラグを取り外しできないみたいです。
なので部品と部品の隙間に手ぇつっこんでラジエター付近の固定ボルトにアクセスして取り外し。
メチャ作業しにくそうだwww
とはいえここまでの脱着作業この周辺の部品を取り外して、ようやっとプラグホールが見えてきました。
ようやく無事プラグ摘出☆
そして外したプラグは…
端子ちょっと丸まってる?いや、どやろ…。
ノーマルのプラグなら、焼け色とか電極の状態とかで消耗してるとかわかるんだけど…イリジウムって電極ほっそいし摩耗してんだかなんだかよくわからーーーん\(^o^)/
けどまあ、ある程度の距離走ってるなら交換しとくべきですね。
あとこんなジャングルの奥地かよ?って言いたくなるような面倒な場所にあるんだから、車検整備など時間がかけれるときにやっちゃうべき!
イリジウムはノーマルプラグよりももちはいいのでこれで当分触らなくてもいいと思いますし^^
てことでプラグを交換したら元の手順で取り付けをしつつエアフィルターを新品に交換。
そしてほぼ元通り外装が組めた頃には日が暮れてあたりは真っ暗になっていました。
今日はこの作業だけでなく他のお客様の仕事もいくつか間に挟みつつだったので時間かかったってのもありますが、この作業の時間のみを計上したとしても2時間近くかかってます。
プラグ換えるだけでこない色々外してアレコレせんならんとは…噂通り大変な工程でした!
そして他の車検整備全然できなかったのでそちらは明日以降行っていこうと思います~おしまい。