TRX850のエンジンを開けてみて極めていいコンディションと分かったが
せっかくヘッドめくったんだからバルブステムシール変えようぜ！っと弄っております今日この頃…。
やっとです。ステムシール打ち換え終わりました＾＾
ステムシールはある程度の距離走ったらまあ抜けちゃっても仕方ないものではあるのですが
いつ起きるかなんてのは乗り方使い方によって変わってくるし、シール自体はどえらい高い物ではないため
この機会に変えてしまおうって話でございます。
これはもおこの日記でよく書いてるコトなんですけど、今回のこのステムシールに限らず
エンジン内のパーツって大体パーツ自体の値段よりも交換する行程自体が大変なので
もしエンジンを開けたらついでに変えたほうがベターだなってところはやっておくのが堅実だし後々ラク＾＾
それにステムシールが抜けちゃうとバルブの付け根からオイルが漏れ出し（俗に言うオイル下がり）
そのオイルが燃焼室に落ち、オイルが燃えてしまう。
そしてその結果マフラーから黒煙吐いたりします＞＜
オイルが落ちることでカーボン汚れも発生しやすくなるので燃焼効率が悪くなるし
堆積したカーボンによってバルブシートを痛めたりするそうな。
あと、オイル下がりが起きた状態ってのは燃焼室内にオイルが混ざった混合気ができるのでプラグが汚れる～＞＜
結果点火に悪影響が出てしまいます。
説明長かったけど、そんなことが起きないように換えて、気分はスッキリ～ｗ
さあ組み付けるぞ～ぉっとそのまえに、ついでにカムも磨いてみた！
店長がメタルコンパウンドでカムシャフト表面の汚れを落しつつきゅっきゅ磨いてる姿を見ててハッとしました！
そうか！ジェネシスはカムもINとEXで形が全然違うんだ！(*・∀・)
片方はカム山が3つでもひとつは2つ…まあ、5バルブだから当たり前なんですけどねｗ
改めて見て、は～っと感心しちゃいました＾＾
