POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

きれいになってきた~♪

 私STAFFの愛車ゼファー750のハナシばかりですみませんねえ…ウヘヘw
 ヘッドをきれいにしてます^^
 
 開けてすぐはこんなどしたが…
 
 
イメージ 1
 
 
 ↑コレを一日二日ケミカルにどぶ漬けしといて緩ませて、それから汚れ落としをしたら…
 
 
イメージ 2
 
 
 バルブのまわりが本来のアルミ色に~(≧▽≦)
 言うほど汚れてなかったと開けてすぐは思ったけど、撤回だwむっさ汚れてたんだなあ^^;;;;
 
 
 もう取り去ったあとだけど、あの堆積してたカーボンあんなに厚みあったら圧縮比変わったり
しなかったんだろうか?もし圧縮比が上がってたとしたら、燃焼室内の温度は上がってしまうんだろうか?
 ちょっとこのあたり知識ってよりカンでそうなのかなーってふんわり思ったので店長に聞いてみた。
 
 するとやはり若干の圧縮比・温度上昇はするそうです。
 さらにノッキング(カーボンノック)が起きやすくなるんだって。
 
 カーボンでノッキング?なんだろそれ。
 ノッキングって・・・あれだよなあ?
 
 低速なのに高いギヤいれてしもてるときにわっと加速しようとしたら、がごごがご・・・て言う、いかにもエンジン
に悪そうなアレ…だよね?
 前に注意されたことあるからなんとなくだけど覚えてるぞ。確かねえ、がごがごっていうてる時ってクランクの
回転が逆にいってまいそうになってるんでしょ。
 んで、繰り返したらエンジン痛めるからだめよーって、言われたことある!(´・ω・`)
 それがどうしてカーボンが堆積したら起きるのー?
 
 てことで改めてノッキングについて調べてみたらば、ノッキングが起きる条件ってのは低速で高いギヤでの
急加速をするというの以外でも発生するんだって。
 
 
 (Wikiより)
 
 一般的にはピストンエンジンがキンキン・カリカリなどと金属性の音や振動を発する現象全般を指す。極端な場合にはエンジンブローにつながる。
主な原因としては、点火時期が早すぎる・圧縮比が高すぎる・ブーストの上げすぎ・燃料のアンチノック性(オクタン価)・極端に薄い混合気などが挙げられる。 対策としては、点火時期の調整・圧縮比を下げる・ブーストを下げる・高オクタン価ガソリンを使う・混合気を濃くする、など。
 内燃機関工学では同様の症状を示すプレイグニッション(早期着火)とデトネーションはノッキングには含めない。
 
 (・∀・)…fmfm
 
 知恵熱出して、イイでつか?wwww
 
 
 熱が出て仕事に差し支えたらアレなので店長に教えてもらった。
 上の説明である早期着火ってのがカーボンノックに分類されるようです。えーと分かりやすく説明すると…
 
 カーボン堆積により燃焼室の容積が狭い→圧縮比が上がってしまう→温度高くなる…ここまではすでに
上に書いた!が、その続きがある!
 温度高くなりすぐる→スパークプラグが火花を散らすタイミングを待たず熱によって混合気に火が入ってしまう→まだ圧縮行程途中なのに爆発起きてピストンが押し下げられ…で、エンジンががろろがごって言う(´・ω・`)
 
 ざくっと言うと、そんなカンジだそうな!(≧▽≦)
 
 あと、堆積しているカーボン自体が高温になることでこれが火種となって混合気に着火してしまうということも
あるそうな。
 
 実際燃焼室にはもっといろんな条件が重なってノッキングが起きているんだけど、まあ分かりやすくってことで
割愛してる部分もあるのは悪しからずw
 あ、あときっちり説明するには私の知識が足りなさすぎるというんも加味していただきたいところ!www
 
 
 とにかく、スパークプラグはエンジン内で回転してるピストンが押し下げられるのに一番いい場所に
いるときに着火するよう設計されてるのに、燃焼室内に別の火種があることでベストなタイミング以外で
着火してしまう事態が発生するーということですよ!
 そりゃエンジンにいいわけがないよね~^^;
 
 以上!そろそろこのハナシおわり!まじで熱が出そうだからwwww
 でわ、まった明日~(^^;)ノシ