昨日のクイズの答えあわせ~!って、表題に答え書いてますけどw
昨日磨いていた部品は、YPVSといいます。
正式名称は「ヤマハパワーバルブシステム」、頭文字を取ってYPVS。
詳しくはウィキペディアさんに聞けばいい\(^o^)/…とは思いますがざくっと説明しますと、排気ポートを閉じたり開けたりして排気タイミングを変える弁です。
このYPVS、低速時は閉じて排気タイミングを遅くすることでトルクを出します。
加速していくに従い丁度良い排気タイミングになるよう弁は開いていき、高回転時は全開になります。
昨日も書いたことですが、このYPVSの働きによって2ストの弱みである低速時でもトルクを確保しつつ、高回転時はパワフルかつスムーズな加速が得られるのです!考えた人賢いなぁ\(^o^)/
そしてこんな新機構をヤマハだけでなく各メーカーがこぞって開発していた80年代はバイクの黄金時代であったと言っても過言ではないと思います。
と私があれこれ言うている間に店長は黙々とYPVSを磨いていき、気づけばぴかぴかに仕上がっていました。
丁度全く手を付けていない予備のYPVSがありますので、磨いたものと↓比較してみましょう。
(何故YPVSの予備があるのかってアレですがそこはお察しを。予備のシリンダーがあるんだからYPVSだってあるのさフフフ)
研磨前は“1KT”とか刻印してあったんだなぁ。
そして結構でこぼこの鋳肌。カーボン汚れが堆積しやすそうです!
でもつるつるぴかぴかになったらカーボンが乗ったとしても剥がれ落ちると思われます。
だってヤマハピカピカバルブシステム、略してYPVSだから!!
…いま、しょうもねえ… って思ったでしょ!
うん、私も思った!\(^o^)/
でも、これ言い出したのは店長ですからね(/∀\)
スベったのは断じて、私の責任ではない!
何で私は言い訳しているんだろう。よく分からなくなってきたので今日はこのあたりでおしまいにしますか…ではまた明日ノシ