美YPVS
TZRのエンジン開けるのって、もう何回目だろうなあ…ってくらい何度も開けてるw
多分、うちは高槻で一番TZRのお客さんが多い店だと思う!
まあ、自慢?ですw
そんなわけで8/30の続き。
エンジンをWPCモリブデン加工してもらうんですけど、ピストンやピストンリング・ピンなどは新品を取り寄せし、それを加工してもらいます。
しかしシリンダーはいまついているものを外して送り、加工してもらいます。
シリンダーは腰上のブロックまるごとって感じですから高いんだもん、おいそれと交換できない…
あ、シリンダー絶版だって。
そりゃお金出しても変えれないわw
とまあ変えたくても変えれない、ダメージを受けたシリンダーをリフレッシュかつ長持ちさせる手段として
ホーニング&WPC加工をするのね^^
※ 今回直すエンジンはシリンダーに深い傷がないためそのまま利用し加工としますが
シリンダーのダメージが大きい場合はスリーブ(シリンダー内壁)の打ち換えをしたあとにWPC加工をします。
外したシリンダーブロックを加工してくれる外注先さんに送る前にきれいにしとこうということで
先日EXポートを磨いてみたです。
今までEXポートを磨いたぞーってのは何度もUPしたんでもう耳タコ?かもですが…
このEXポートは燃焼したあとのもの、俗に言う排気ガスがエンジンから流れ出るところ。
ここを磨くと高回転時の排気効率が上がりスムーズな流れになる、てことは吸気も引っ張られるように効率が上がるのですね!
で、合ってるかな?センセ?(店長w)
…聞いてきた、合ってるそうですww
とにかくそういう理由で先日はEXポート、今日は低回転時の圧縮を上げてくれる
YPVS(排気ポートについている弁)を磨いております!
YPVSのすす汚れを取り、製造時についたであろう鋳肌の凹凸を研磨して滑らかにし、製造番号?も削り取っちゃった~w
美しいわこのなめらかさ、そしてつるっとした流線…うっとりしますわー!
なんでも性能を突き詰めると自ずと美しくなるんだよねほら~あーほんととぅるーんとしてて、溜息出るねは~ァ(〃▽〃)