あるお客様が一年近く放置していたという原付を見て欲しいとご来店。
年式的には割と新しいめな車体なのですが、セルスターターが使えなくなってしまっていましたがキックスターターではなんとかエンジンがかかるようで、キックでエンジン始動した上で乗ってこられました。
ご来店の際店長が丁度他の作業まっただ中だったので代わりに私が見させてもらったのですが、やはりセルスターターを押してもうんともすんともいいません。
でもバッテリー電力足りませんワーニングはついてない。
聞けば新車で購入して2年ほどとのことだしまだバッテリーの電力は残ってるのかなあ?バッテリー充電でいけたらいいなあ~なんて話をしてたら、作業の手を止めて店長が見に来てくれました。
そして店長があれこれ始動チェックした結果、バッテリー上がりではなくスタータースイッチの接点にゴミか腐食が挟まっていると。
そういえば今月雨ばっかりでしたからねえ、スイッチ類の接点不良が起きそうな気候だったな。
むー。
気づけなくて悔しい(>へ<;)
まだまだだなあ…。
私の見立ては外れてしまったけど、でも間違ったままであっても一度預かって点検~って話してたと思うし、そこで正しい原因の特定はされてたんだと思います。
今回は早めに店長が原因を正確に特定してくれたので良かったと、そう思うことにします。
とりあえずスターターはボタンの所をぐりぐりっとしたらゴミが剥がれ落ちたのか動作するようになりましたし^^
店長は特定し終わったらやってる途中の作業にしゃっと戻って行ってしまいました。
とりあえず…タイヤの空気だけ入れましょか?あとは様子見てくださいーと話しつつエアチェックしました。
整備はできないけど空気くらいは私も入れられるんだ!
てことでタイヤのバルブがいい位置に来るようにホイールをくるるんっと回し、エア入れようとしたら…
タイヤにすごいの刺さってるのをはからずしも発見(・∀・;)
それもこの端っこからサイドにかけて斜めに貫通した刺さり方、これはパンク修理ができないヤツです><
結局タイヤ交換、そしてついでにオイルも交換時期がえらく過ぎてることが判明したので両方換えてしまいますか~ということになりました\(^o^)/わーい。
作業中の店長の手を再び止めさせて、交換してもらいました。
ちょっと挽回できた…かな?どうかな。
まあこれからも日々精進していきます。おしまい。