休みっていうことではなく、今日はオフ車触ってます。
常連XRさんのセロー250。
(写真がセローではなくちくわ寄せな撮り方なのは…気のせいではないな!すみません親バカで…フフフ)
さてセローですが、症状的には大したことない、でも直すにはちょっと手がかかりそう。
何が起きたかというとヘッドとベースガスケットから盛大にオイルが漏れだしております。
まあそこそこの走行距離いってるので漏れ出してもおかしくはないけど、にしてもなかなかの漏れっぷり。
直すにはシリンダーまで抜いて、その下のガスケットまで交換しないといけません。
エッこれ結構漏れてるやん、てオーナーXRさんに言うと、うんまあ…って返された。
XRさんエンジン結構開けなあかんヤツって分かっててある程度我慢したんだろうなあきっと…^v^;
このセローはまだまだ乗りたいとのことなのでガスケット換えるならガスケットだけでなくピストンやシリンダーも換えてしまおうということになりました。
いつもの流れですが部品を取り寄せてる間にエンジンを分解しガスケットを剥がしておきます。
イイ感じにカチカチになってたガスケットはなかなか綺麗に剥がれずかつ頑固にこびりついてるものだから剥がすのにほぼ一日かかった…。
ずっとしゃがんでゴシゴシしてた店長途中足が痺れて悶絶してましたYo!(笑)
まあ笑いごとでなくほんとに痛そうでしたァ。←他人事(・∀・)
だって私は足痺れてないんだもの仕方ないですね。
てことでSTAFFは横でのんびり分解された部品を観察。
ん~燃焼室のカーボンはイイ具合?なかりっかりに焼きあがってます。触っても汚れが付かないくらいかりっかり。まるで素焼き?みたいな。
ピストンもかりっかりになってますねえ。
横から見るとブローバイが抜けたような汚れが見えますね。
そしてここなんか焼けてるってほどではないけど走行距離なりの摩耗も見られます。スカートの部分、摩耗で若干色が変わってますね。
きっかけはオイル漏れでしたがピストンやリングの交換にも丁度良いタイミングだったのではないでしょうか!^^
とまあある程度分解と清掃が終わったのですが、ここまで開けてるんでせっかくなのでシリンダーの方もちょっと手を入れてあげましょう。
ということで先月TZR修理の際も行った、再ホーニングを自前でやります。ホーニングマシン←手動つまり手ホニ(造語)です。
そうこうしてるうち部品が揃うだろう~はよ部品こいこーい♪