先日やっと入荷した新車のVinoを納車整備していたら、別のお客様がいらして中古車が成約しました＼(^o^)／わぁい
なので新車と中古車両方を並行して納車整備中です。
とは言え新車は整備ってよりセットアップ（付属部品を取り付けたりバッテリー載せて動作確認したり）って感じでそんなに時間はかかりません。
反して中古車の方はやはり新品ではないので、店頭に並べた時点で一通り整備は終わっているものの納車が決まったらもう一度各所点検をしつつバッテリー新品に乗せ換えたりオイル換えたりして、でもって試乗して問題が無ければ納車！となります。
つまり新車中古車どちらも原付は一日あれば十分整備できます。
いつも店長が整備してる間に私がちょこっと市役所にパシって登録（ナンバープレート取得）してくるという形です。
なのでご成約した時点で車両があったら翌日には納車をお約束してます。（ただし市役所の兼ね合いで平日であることが条件）
はやいでしょ～＾＾
ただ、今回売れた車両は一日では足りなさそう、ってことで納車までの日を数日頂きました。
その原因は↓これ！
中古車って鍵が一つしかないことがとても多いんですが、このタイプの鍵は一つだけだと非常に困るのです。
持ち手の樹脂部分がキーシャッターの解除キーを兼ねている為、近所の合鍵屋さんとかでも先っちょ（金属部分）はすぐ作ってもらえますが樹脂のところは複製をつくれません。
ならもう先っちょだけ作っときゃいいんじゃ？と言いたい所なのですが、このタイプのキーシャッター難儀なことに解除は樹脂部分の解除キーが必要なのにシャッターをする時は指一本で操作できるということ。
なので、オーナー様がもうわしゃキーシャッター使わん！と誓いを立てた上で先っちょだけ複製作った鍵を使ってたとしても、何かの拍子にうっかり指当たってシャッター閉めてしまったり駐車してる間に第三者が操作をしてしまったらキーシャッターを開けられなくなるという悲劇が起きます。（実際何度かそういう悲劇後に相談受けたことがあります）
そんな悲劇を防ぐために納車前にシャッター解除キーの複製をつくるのに時間がかかったのです（…この説明も時間かかったな！ｗ）。
昨日休みを使って解除キーのブランクを売ってる某所まで行って、このカギに適合するブランクキーを入手。
これを車体に合うように組み替え（作業自体は防犯あれこれの観点からヒミツ♪）、先に合鍵屋さんで作っておいた先っちょと合体させて、完成＼(^o^)／
同じタイプと同じキーをお使いの方たくさんいらっしゃると思いますが、このように複製作るのは結構面倒です。
しかし鍵全て失くしてしまったときもまあまあ面倒なことになります。
もしお使いの鍵が現状一つしかないという方は前もって上のような感じでスペアを作製することができますのですべての鍵を失くしてしまう前にどうぞご相談ください。
