今日は、お休み前に無事お返しできたCB750Fのキャブレターについての余談。
件のキャブ、どうしてキャブ単体をお預りしたのかについて。
本来なら車体に繋いでからさらに動作確認やセッティングを詰めるべきなので、車体丸ごとお預かりするべきだったんですけど、それができない理由がありました。
CB750Fいうたら、私は現物間近で見たことあるのって多分モーターショーの駐車場(←何気にモーターショー自体よりも駐車場のほうが面白い時あるww)くらいです。
だから私このお話を頂いた時車体を近くで見れるだけでなく、分解されていく姿を見れるだなんてー!って入庫されるのがめっちゃ楽しみだったんですよ。
しかし750F、ただの名作じゃない。
めっちゃ重たい名作(ぁ)です。
その名作が、現在ブレーキが固着していて現在キャリパーが外してある、とオーナー様からのご申告があり。
うちにはリフト付きのトラックなんかありません。
無理に人力で積み込みして、万が一がっしゃーんとかなったら現実的に復元できんかもじゃないですか。
そんなん考えただけで恐ろしい…貴重な資源を…をををッ/(^o^)\
ということで今回はオーナー様もご納得下さった上でキャブだけをお預かりしたのでありました!
幸いオーナー様ご自身でキャブの脱着ができる方なので、またご自身で始動確認して頂くことになっています。
さて、もう一つの余談、サービスマニュアルについて。
今回キャブのセッティングをするにあたり、オーナー様がお持ちのサービスマニュアルをお借りすることができたのでセッティング時に拝見させて頂きました。
特に基準値がめちゃくちゃ助かりました。
ネットで調べてどうにかなるときもありますが、やはりマニュアルがあるとネットで情報探す手間がいらないし、何より内容に信頼がおけますので。
それはさておき。
ちょっとここでどーでもいい物申すをさせてもらいます。
ホンダさんのマニュアル、ちょっと真面目過ぎるわ…。
挿絵があまり無く、あっても機械ばっかり。
数少ない人物の絵は↓
なんかーー普通ーーーー!!
だから悪いってことは無いけど。
ここでウチに多少保管してるサービスマニュアルの中からぶっちぎりくせつよなやつを紹介させて頂きたい。
それは、GSX750のマニュアル!
今まで私何度かネタにしてるので、それ過去ログで見たーって人もいるかもです。
でももうコレ私大好きで思い出すだけでニヤっとしちゃうんです。
なので再度紹介。
まずスパークプラグの項目抜粋↓
右側のうんこみたいなやつがプラグの焼け具合を確認できる写真ぽいですが全部真っ黒で全然分からない/(^o^)\
これだけでププってきちゃうんですが、もっと上を行くのがフロントフォークのページ。
なぜリーゼント・なぜほぼ裸。
ガタがないか とか言われても入ってこんwww
ふんどしと靴だけで整備とか、そっちのが色んな意味で危険でしょ\(^o^)/
とまあスズキさんはマニュアルもくせつよなんだね!っていうお話でした、おしまい。