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昨日は久々にカタナ1100のNさんがご来店^^
私が去年の秋頃だったかな~ヘッドのオイルにじみをツッこんでしまってから?どんどん症状が進行してきたそうで、ついにヘッドガスケットの交換です。
Nさんのカタナはとってもキレイな状態で外装もピッカピカなんですが、やはり旧車。年月の経過と共に劣化する部分が出てくるのは仕方ないってことでしょう。
ガスケットっていうのは皆さんご存知かとは思いますが、部品同士の間に挟んであるパッキン?みたいなものです。
金属同士が直接組み合わさってると変に当たり合ってしまうし、密着性がイマイチですので間にガスケットが入ってます。カタナのヘッドガスケットは紙のような材質ですが、これに液体ガスケット(シリコン)・私はポリグリップと呼んでます(笑)・を塗布してから間に組みます。
ガスケットはヘッド部分に限らず、交換作業自体よりも古いガスケットを除去する作業のほうが大変時間がかかる!古いガスケットは密着しすぎてへばりついてることが多いから。コレをきれいに取っておかないと新しいガスケットを組んでも意味がありません。
除去する時も気をつかいます。断面にキズを付けて凹凸が出来てしまったら大変ですから><;
店長はヘッドあたりのガスケット交換時はさらに念のためで、砥石で断面の面出しをしてから組みます。
こーゆう作業は精度が必要ですんで私は触らせてもらえません。
…と思ったら、店長が手伝って!って。
ヘッドのボルトについたガスケット除去を仰せつかりました♪
初めは手伝えると思って喜んでました☆が…。ポリグリップのヤツ、こびり付いて取れないのです>o<;
ねじ山をホジホジ、小サビをカリカリ、取って。それをあと18本か。ふぁふぁ…。
ホント、見てる以上に大変でしたorz