POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

I.C

 先日修理車を持ち込まれたあるお客さん、メンテ不足による故障満開だったのでそのことを説明したら、
『そんなことしてません、違います!』とおもいっくそキレられてしまった…(--;
 冷たい言い方かもしれないけど、故障したのは私のせいではない。
 こっちは客観的に説明してるだけなのになぜキレる?(汗)

 しまいには、交換しないといけない部品を、交換しないで直せるか?と聞かれたので、
そういうご依頼でしたらうちでは修理をお受けできません、後々責任を持てないので。というと…またキレられました(滝汗)
 言い方が気に入らないんだって(-へ-;
 こういうときって参ります本当…┐(´Д`)┌

 結局、もう他のお店で修理してください結構ですって、仕事をお断りしました(--;
 こっちはマジメに説明しているのに、理解していただけないどころか喧嘩腰で来られるとさすがに苦痛。それに後々トラブルりそうだったので。


 大きな修理をする際は着手前と修理後に、私や店長でなるだけ修理の内容をなるだけ正確かつ分かりやすいように説明をしたうえ修理し、作業後は明細をお渡ししています。
 お客さんがバイクの知識に乏しい方であっても、なるだけ説明をしています。興味ないからかあんまり聞いてくれない方もいらっさいますけどね^^;
 これ医療機関で言う、インフォームドコンセント(I.C)ってーやつですかb

 私は店としてどうしてこんな修理が必要なのか?ということを説明する義務があるし、お客さんにも修理の内容を少しでも理解するべきだと思っています。

 もし使い方が誤っていたりある原因のもとで起きた故障ならば、
誤使用を正すもしくは原因を解決しないとまた同じ故障を起こしてしまいます。 
 それに万が一ですが、修理したのにまた壊れたとか、勝手に修理された、
さらにはしなくていい作業でお金取られた?と感じる方もいるかもしれません。
 ちゃんと説明することでそういうトラブルを回避できるかと思います。

 トラブルと言うと聞こえが悪いかもしれません。
 が、しかし!修理というのはその仕事をしたら終わりではなく、きちんと直しましたよ!
という保障もついて回ると思っています。
 だからプロとして工賃という費用を頂くのです。
 もしきちんと直せないのであればそれは修理でなくただの処置であり、アマチュアでもできることですから。
 
 話が微妙にズレましたが…とにかく、修理前後はちゃんとした説明をし、修理しないといけないと指摘した内容に異論がある場合は
他のお店に行ってね♪とはっきり申しています。
 場合によったらうちの見立て(点検)内容に誤りがあるかもしれません。
 お客さんがショップの説明に納得いかないならどーぞwセカンド・オピニオンしたらいいんですb

 『ここはバイクのお医者さんやから、頼みますね』
 これは以前とあるお客さまが言ってくれた、とても嬉しい言葉ですw
 こんな風に言って頼ってくださる方のためになるだけ正確かつ真面目に仕事に取組みたいと思いますね☆