POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

エア入れて~!

 スクーターのお客様が来店。
 リアがぐにゃぐにゃするということなので拝見するとタイヤがビードアウト(タイヤの空気圧があまりにも
低い状態の為、タイヤがホイールから外れた)していました。
 
 今のスクーターって殆どがチューブレスタイヤです。
 なので空気圧が適正であればタイヤはきちんとホイールに密着しビードアウトするようなことはありません。
 しかしユーザーさんによっては半年や一年空気をいれず乗りっぱっぱなんてことは珍しくないw
 タイヤ空気入れなかったらリアぐねぐねにブレて乗っててこあいと思うんですけどね~><
 
 
 話をもどしてビードアウトしたスクーターのお客様ですが…リアタイヤの状態を拝見したところ
エアの少ないタイヤでそこそこ走り続けたようで、ホイールがゆがんでしまってました><
 さらにぺこぺこタイヤをしならせながら走ったから、タイヤのビード面もアウト。
 タイヤ、まだ全然溝あったのになあ…勿体無い。
 でもエア漏れしまくるから仕方ないんですが。結局ホイールとタイヤと両方交換となりました><
 
 
イメージ 1
 
 
 数ヶ月に一度エア入れてたらこんなことにはなりません、つまり修理費0円ですよ。
 
 それが一年近く空気入れなかったから万超える修理費に><
 エアは、定期で入れてください~非常にもったいないですから(`□´;)
 
 
 ところでこのビードアウト、秋から冬に起きやすいような気がするんです。
 タイヤ交換自体も今の時期増えるんですね。
 夏の暑い時期に高温になった路面を走り、タイヤがすりへるんだろうなと思うのです、がビードアウトはなんでだろうなあ?
 これは気温低下することで物質の体積が減るとかそゆことなのだろうか?確か気体も温度によって体積が
変わるんぢゃないかな…ちごたっけ?
 
 あまり学のない人間の為自信ないw裏付けするためアレコレ調べてみたらボイル・シャルルの法則なるものを
発見。
 説明や数式は難し過ぎてさっぱりわからんかったけどw
 んまあとにかく温度を高くすると気体の体積は大きくなるんですって。
 だから段々寒くなる今の時期、空気が冷えて体積が小さくなるからタイヤがよりぺこぺこになってビードアウト
しやすくなるんではないだろうか。
 タイヤのエアはマメに、大体2~3ヶ月に一度は入れてあげるほうがいいけれども特に秋は必須!って感じで
気をつけて入れてあげたほうがいいかもですね^v^
 
 何度もひつこいけど、エア入れてたら修理費0円ですからね!