POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

クラッチハウジング交換

 4月末のツーリング以来ゼファーに乗れてない私、まだ若干背中が痛い気がしたので先週病院に行って
レントゲン撮影をしました。その結果もう大体くっついてきているので普通に生活しても大丈夫と言われました。
 やったー^^
 
 あ、レントゲン見ると、一番ごきっといっちゃった箇所は完全にはくっついてないってのと、肋骨2本折れてると
思ってたけど実はごきっといった2本より下の3本もうっすら折れていたらしいということが今更わかりました。
 折れていないと思われていた下3本にも、折れた骨のまわりが再生される現象が現れているのが
レントゲン写真で確認された為です。

 5本もいってたとか\(^o^)/びびるっw

 でもごりっと折れた2本のほうが痛みが激しかったので下3本の痛みがわからなかったのと、骨がずれるほどの
折れ方でなかったから気づかなかった。それにもうしっかりくっついちゃってるみたい。
 そんなわけで気づいた頃には治ってたわけです、わはは(^▽^;)


 まあ、そんなわけで無事治ってきてるのでそろそろゼファー乗り出したいなあと思っています。

 まずは事故でゴリゴリになったヘルメットは買い換えないと。
 数日前にやっと新しいヘルメットどれにするか決めたので、今新しいヘルメットを手配中です♪
 それと、前からゼファーのミッション、ニュートラルに入りづらかったのですが、今のうちに修理してもらえる
ことになりました☆

 てことで、クラッチカバーを開けました。


イメージ 1


 分解してみたらハウジングダンパーがヘタっていました。
 
 
イメージ 2
 

 左が車体から外したハウジング、右が新しいハウジング。
 指で差してる丸い突起が右によっているのがわかりますでしょうか、でも新しいもの(右)だと赤い矢印の
部分のように真ん中になっています、これが本来の位置なんですが、右に動いてしまっているのは
ハウジングダンパーのヘタリが原因だとか。
 
 で、ここがヘタったらなにがどうよ?ってアレですよね。

 エンジンの動力は、クランクシャフトからプライマリギヤやクラッチを介してセカンダリシャフトに伝わり
最終的にドライブスプロケットを回転させていますが、ハウジングダンパーはクラッチからセカンダリに力を
伝える際に発生する衝撃を吸収することでギヤの損傷等を防いでいます。
 
 自分で書いててなんかわけわからなくなってきたですが(@@)
 …とにかくパワーを伝えるときにがっちーん!ばこーん!てならんように、緩衝してるところってことですね!
 そこがへたれて衝撃吸収できなくなってたんだよ!ってアレです\(^o^)/
 だから車体から外した方のハウジングはクラッチ板との当たり面に段付きができてしまってます。


イメージ 3

 
 確か去年か一昨年に一度開けてハウジングの段付き研磨して取ってるはずなんですけどね~なのに
こんだけ痕残ってるのはやっぱりダンパーがヘタれてることで負荷かかってるんだろうなあと思います。
 店長いわく、ゼファーには現状強化クラッチが入っているので、ノーマルよりもハウジングへの負荷も多いと
のことでした。
 こういうのがクラッチの切れの悪さに繋がるみたいですねえ~。

 まあ、難しいことは店長が考えてくれたらいいや、とにかく私はニュートラルの入りがよくなりさえすればOK!
 組みあがり後の試乗楽しみ(*´ω`*)フフフ