先週はFZR、バリウス、スーパーカブ110プロ、SRX-6とちょっとした修理の波がわあっと来てアレでしたが、それもようやっと沈静化してきました。
修理車自体もほぼオーナー様にお返しできた為店舗スペースにも余裕が出てきました^^
なので、新たに修理のご相談下さっていたけどお待ち頂いていた車両を入庫してもらってOK!の連絡をしました。
私はうちの店はきっちり修理をしてる自負があります(私は修理をしていないのだけどもね汗)、店長は神経質かつまじめにやっているもの。
だがそう言うたかて日本でずば抜け腕っこきとか超有名店とかいうアレじゃないのに待って頂けるお客様がいるのはいつも有難くかつ申し訳ないとは思います^^;
そんな気持ちはきっちり直すという結果でお返しするっていうことで。
さて先に言うてたお待ちいただいてる修理車が入って来た~\(^o^)/
ご近所の新聞屋さんから修理のおかわり・冷却水がすぐ減る事象が発生しているニュースギヤです。
問診では、本来中でぐるぐる循環して減ったりしないはずの冷却水が気づかないうちに減ってすっからかんになった状態で一日使用してしまったとのこと。
冷却水はその名前の通りエンジンを冷却し過熱を防いでくれるんですがそれがないまま一日新聞配達的ヘビーユーズをしたとのこと。
冷却水が減っていった原因は恐らくウォーターライン周辺のパッキンが抜けてエンジン外や燃焼室のほうに水が漏れ出ていったからだと思います。
改善するにはエンジンをある程度分解してパッキン類を交換すればいい。部品代よりも工賃(時間)がかかる仕事です。
とまあ漏れ止めること自体は時間がかかれどそう大変な作業ではないのですが、それよりも気になるのはまだまだ真夏の暑さバリバリの中水冷エンジンが冷却水ナシでヘビーユーズされたこと…。
エンジンの中大丈夫かな(;>∀<)
ヘッドガスケットも抜けて漏れが見られる為開けないとなのでそのときちょっと燃焼室のご機嫌を伺うとします。
あれこれ言うてる間に外装の取り外し完了。さあエンジンがどうもないことを願って~~いざ燃焼室分解ダ~っ!