長くお預かりしていたGPZ900を昨日ようやっとお返しすることができました。
そうしてニンジャ肴に酒を飲む生活も終止符が打たれました。
私の好みどストライクを突いたあんな素敵カスタム車もうなかなか無いだろうなあ…(>∀<)ハァ
しかしお返しする際オーナー様が店長に語ったのはカスタム車ならではの不便についてでした。
旧車(キャブ車)の上かなりの部分をいじっているGPZは受け入れてくれるバイクショップが以外に少なく、転勤族のオーナー様は行く先々で修理に持ち込むお店を探すのに苦労したという話。
そういえばここ数年国内バイクメーカーのうち大型店(ディーラー)は規制を外れるカスタム車は一切受け入れない方針を強化しているようです。
国としても違法改造の規制は勿論、闇車検や検査時のみ適合状態にし検査終了後違法改造状態に戻すような行為を厳しく取り締まる傾向にあります。
ちなみに当店も小型店(笑)ながら明らか違法改造とわかるものや近隣に迷惑をかけるような音量・走行をするであろう車両は修理を一切お断りしています。
ただねえ、カスタム車を取り締まりすぎるのとか過度に締めだすのはどうなんかなあって思うんですよねえ。
今回のGPZなんかはちゃんと車検も通ったし、法に外れるようなところはないわけですよ。
つけてる社外パーツも普通に流通されてるし安全基準も満たしているものです。
だったら悪い事じゃないよね?なんでメーカーが修理断っちゃう方針なの?て思うのですよ^v^;
メーカーさんとしてはPL法などの絡みで販売したものや提供したサービスへの保証責任があるんでしょう。
だからノーマルではない状態の車両に起きる不測の故障にまで保証対応できないというアレなのかな。
でも、手に入れたバイクをさらに自分の好みや身体に合わせていくことで自分仕様に変化させる。
そういう作りこんでいく楽しみを奪われるのは、なんだか寂しいですよ…。
と、つい熱く語ってるうちにあーバイク乗ってどっか行きたいなあと思ってきました!
でも熱い気持ちも、ここ数日のくそ暑さを思い出ししゅんっとしぼんだのは内緒…。
ちょっと涼しくなったらソロで走りに行こうかな!\(^o^)/