昨日(400X)の続きです。
最新機種ってことで触り慣れてない上に部品点数が多いので外装外すのに苦闘し、やっと外れたと思ったらまだまだ分解しないといけないヤーンっ☆てとこで話が終わっていましたね!
あれから引き続きカウルと格闘しカウルステーを分解することができました。
そうそう君だよ君に用があったの。
やっと出てきてくれたねー\(^o^)/
分解前、外装はいうほど大きな損傷が無いのに一部がハンドルに緩衝していたのは転倒時のショックでカウルステーが曲がっているのが原因であろうということで分解しております。
ということで取り外したステーの現状の形をよく観察。
わかりやすいよう赤いラインひいてみました。
本来のステーの形状がざくっとですがラインのあたりで、矢印の方向に力がかかって歪んだと思われます。
うん、だいぶ歪んでますネ/(^o^)\
外装よりも先に、そしてこんなに曲ってまうステーってどないやとちょっと思われるかもですね。
でもカウル周辺に外装保護のためのパイプガードとかもついてたお陰で外装は助かったんですよ~。ガード偉い\(^o^)/
それにこういうステーってのはあえて堅牢には作られていなかったりします。
曲ったり破損するというのはイコールそこで衝撃を受け止められているということなのです。
これがステーががっちり堅牢な作りだったとしたらステーは曲がらない代わりに他の弱い部分に衝撃が伝わりそっちが壊れてたんでしょう。
他の弱い部分が外装であればまだいいのですが、フレームの方に力がかかってしまったら…。
フレームは車体の骨格、そして交換が困難な部分。
そこに負荷がなるだけかかりにくいようステーが曲がって衝撃を和らげるようにあえて強度設計されているのではないかと思われます。
ていうことでステーが逝っちゃったのは仕方ないと割り切って新しいステーを発注しようと思います。
が。
ステーのオーダー入れてみて表示された納期が…
4か月後とか!
うそでしょーーーー/(^o^)\
…そして何気に高かったわ(笑)
値段のことはアレにしても、4か月預かりっぱなしというのはお客様だけでなく店が狭っまいウチにも不利益です!
ということで新しいステーが入ってくるまでの間、もしくは次の整備する機会(例えば車検とか)まで使えるようにするための対策をしていきたいと思います。
その対策に使用するのが、これら↓
そうです、巷で ~のようなもの という文言の頭によく添えられる名詞である“鈍器“もしくは“バール”ってやつですね!(・∀・)
ちなみにバールは私が道で拾いましたYO!(実話)
これ店先に転がってたんです、こんなん放置してたら誰かがシャッターこじ開けるのに使われたら…とか考えたら恐ろしいし、普通に全うな仕事に使うんであれば持ち主が取りに来るかな?と思い預かってるのですが誰も取りに来ない件(笑)
という思い出のバール、そして鈍器たち(正しくはレンチだが)を使ってあれこれしたいと思います。
が、ちょっと長くなったので今日はここまで^^