…またサスだw
今日は400Xのフロントフォークの修理をしまーす!
対象車両の400Xは高年式だしまだ走行も10000㎞いってないくらいなのですが、以前転倒された際に当たり所悪かったのかインナーチューブにそこそこ深い傷が入り、その傷がシールを傷つけたことでオイル漏れを起こしています。
インナーについた傷が浅ければ研磨しつつシールを打ち換えでOKなんですが、件の傷が思いのほか深く、インナーチューブも交換しました。
勿体ないな…でもオイル漏れたサスは車検も通りませんし危ないので、仕方ない。
インナーチューブやシールを交換する為抜き取ったフォークオイルはそこそこ汚れているものの、まだうっすら本来のオイルの色が分かるような状態でした。
(新品のフォークオイルはイチゴシロップみたいな赤色)
シールが経年劣化して漏れが起きる時ったらフォークオイルはスラッジでもっとねずみ色になってますからね~。
なのでフォークの傷さえなかったらサス自体まだ全然触らなくてよかったんだけど、って言うても仕方ないことですが^^;
でもこの車体高年式でまだまだバリっバリ走れる車両ですからはよ直して、いいコンディションで楽しんでもらうほうが絶対有意義かと思います!
フォークのオイル漏れは漏れ出したらどんどん漏れが悪化していきます、するとサス自体の健全な動きは損なわれていきますしブレーキ周りにオイルがかかるとブレーキの効きに影響しとっても危険です。
もしご自身のバイクのサスペンションに漏れが見られるようでしたら早めに修理してあげてくださいネ~^^