以前当店で購入いただいたPCXのフロントブレーキがなんか変な感じなので見て欲しいとお客様ご来店。
ブレーキはなんぞあったら大変なのですぐ見させて頂くことに。
すると、どうやらフロントブレーキフルードにエア噛んでいたみたいです。
古いフルードを抜き取り、新しいフルードを入れた後動作確認したところ、ブレーキがかっちりきっちり動作するようになりました。
これは交換後↑ですが、マスターの窓から見える液は交換前もそんな汚れてませんでした。
新車で納車してからそんなに距離も乗ってらっしゃらないし。
しかし目に見えて汚れているようではなくても年数が経つとフルードは劣化したり水分を含んだりします、水分含んだりあれこれは乗らないほうが起きやすいように思います。
そして劣化と共にキャビテーションも起きやすくなっていきます。
このPCX含む原付~原付二種や軽二輪などは車検が無いためなかなかフルードを交換する機会が無いのですが、だからこそオーナー様の方で定期でメンテを依頼頂いたり、今回のように異常を感じられたらすぐに行きつけのショップにご相談頂くことをお勧めいたします^^
ちなみにブレーキフルード交換目安は2年に一度です。
できれば異常を感じる前に定期交換をしてあげて下さいね~♪