先日入庫したシャリー修理の続き。
学生時代乗っていた思い出のバイクに再び乗りたい!と某所で購入されたシャリー、買ってすぐは元気に動いてたのに段々アイドリングが弱弱しく、エンストするようになって…ということで当店に持ち込まれたんですが、結果はもう今日の表題でネタバレしてますね!
原因は、ガス欠でしたーーー\(^o^)/
ただし、普通にガソリン入れてなかったーってだけでもなかったんですけどね。
どうもフューエルセンダーユニット(ガソリンの残量を表示するために油面に浮かんでる浮きみたいなやつ)が動作不良していて、ガソリンが無いのに全然まだ入ってるような表示をしてたのでした。
ほんとうだったらガソリンの減っていくに合わせて浮きが下に沈んでいって、それと同時にガソリンメーターのメモリもE方向に下がっていくのですけどね。
タンクは処理されているものの過去に錆びたような形跡があったらしく、その際センダーユニットは処理されなかったのか錆・腐食がアレして途中でつっかかってうまく動作しなかったみたいです。
件のセンダーユニットを分解して綺麗に研磨し組みなおしたらちゃんと動くようになりました。
そしてガソリンも補充したらしっかり安定したアイドリングになりましたよ~^^
症状聞いた時はもしやエンジン焼けてるとかないよな~とか最悪の事態を考えてしまったんですが、大事でなくてよかったです!
てことでシャリー修理、完了☆