POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

ポー研という名の内職

 8月になりましたね!
 そして毎日、暑っつ~~~い!!><

 先月は梅雨がはよ開けたので暑さもはよ来たですかねぇ?知らんけど。
 暑いのはさておき雨が少ないのはウチの仕事的にはメチャ有難かったりします。
 雨降ると来店されるお客さん少なくなるので…^v^;

 とにかく天候が関係してか7月はまあまあ忙しくお仕事させて頂く毎日でした。

 とはいえ、ばたばたしてる日ばかりじゃなく、突然ぽかーんと何もない日もあるにはあります。
 来客がないそして預かってる修理車の部品入荷待ちなので作業もできないとか、そういう日もあったりするし。

 そういう、隙間時間っていうのかな?そういう時に店長はある常連様から依頼頂いた内職をしていました。
 それは、謎エンジンの燃焼室内の研磨\(^o^)/

 依頼くださったお客様が最近スズキミニのフェチ?wっぽくなってるので多分それ系のエンジンだと思います。
 まあミニモトだろうが大きいのだろうがやる事は一緒。
 ただし排気量が小さい=容積が狭い中の話だから削り過ぎたりしたときも影響出やすいはず、その点注意が必要ですが。

 とにかく!
 研磨、しました~^^

 これただただ一律に削って研磨してるんではなく、抵抗が少ないほうがよい排気ポートはツルっと仕上げにしています。

 そして混合気が通る吸気側は少しザラっと仕上げ。ザラっとした部分にガソリンの粒子がぶち当たってさらに細かくなって流れていく方が燃焼室に流れたとき燃焼効率的に都合がいいとかなんとかだそうです。

 こうやって見てもあんまりどっちがどうって私には違いが判らんかったが…右側がザラっと仕上げ…かな?マジわからん汗
 さておき。ポートを研磨したら一緒についてくる、バルブの磨き込み。

 いつものようにケミカルである程度汚れを取り去っておいたバルブをボール盤に固定したものを回転させ、ヤスリやコンパウンドつけた布を当てて磨き込んでいきます。
 そうして磨きあがりました↓バルブ、どや~☆

 綺麗になったあとはバルブを元の位置に取り付け(勿論擦り合わせしています)て、完成!

 エンジンの下に置いてあるRKのステッカーは特に意味はありません、いや、意味無くないけど…今回の作業自体には関係ないです^q^

 ということでこういうお仕事もお受けできるんですが、ある程度お時間を頂くことになります。
 この説明を一気に日記に書いていますけど、実際は数日にわたっての作業です。
 よっぽど暇な日の依頼でも一日で全部はちょっとできないと思いますので、ご依頼頂く際はご理解下さいませ~。

 って、こんな依頼くださる方は多分言わなくても分かるな…w
 てことで今日の日記はこれでおしまい。