バルブを磨きましたよ~。
って、その話数日前に聞いたwってツッコまれそうですね。
でもバルブをよく見て下さい。こないだ見せたSRXのンより小さいでしょ。
だってこれプレスカブ50のバルブだもぉ~ん^o^
だからバルブ以外の部品もち~ッさいちっさいw
このプレスカブ、いつも修理ご依頼頂く新聞舗さんからエンジンが止まるということで持ち込まれたんです。
あれこれ調べた結果どうやらオイル下がり(バルブの付け根についているシールが抜け、そこからオイルが
燃焼室側に漏れ落ちることで燃焼室にオイルの燃えカスが多量に発生する症状)が起きているようでした。
お預かりして燃焼室を開けたら案の定燃焼室はカーボンでぎったぎた、バルブにもカーボンがこってり。
バルブが閉まっているべき状態でも密閉できないくらい汚れが体積していました。
それで混合気を上手く圧縮できずエンジンが止まってしまうんですね。
こういう時普通はカーボンを溶かす強力なケミカルにバルブや燃焼室を漬け込んで洗浄するんですが
このカブに関しては長いことオイル下がりのまま使用したためかバルブのカーボンがかりっかりに
焼きあがってしまっていて、ケミカルにつけてもなかなか緩まなーーーい><;
こうなるともうカーボンを削り飛ばしてもーた方が早い→つまりバルブ研磨 てなったのですww
プレスカブにバルブ研磨ってこのギャップ感ちょっと笑うw
でもね!さすがにポート研磨まではしないそうです。
て、そりゃそうだ…新聞配達さんの業務車両に競ったチューニング施してどうする ってねぇwww
それより毎日配達で使われているものですから、一日でも早くお返ししないと新聞舗さんがお困りになる。
プレス系車両の修理は毎回時間との勝負なんです^^;
だからSRXをちょっと置いてカブを優先してとりかかり、お陰で今日仕上げて無事お返しできました。
めでたしめでたし\(^o^)/