朝イチにエンジンがかからないから見て欲しいとお客様が来られ点検するとバッテリーがへたっていたので交換しました。
今年は暑い日が長く続いたし気温も高かった。
そしてそれが秋口になってもダラダラ続いた挙句秋らしい気候もあっという間にスキップ、急に冷え込んで今に至る、的な気候の移り変わりでしたね。
こういうメリハリ激しすぎる天候の時ってバッテリーが上がりやすい傾向にある感じです。
ちなみに朝イチのバッテリーを交換した後に、またもバッテリー交換のお仕事↓がありました。
エンジンがかからない上電力低下を示す警告灯がついているのでバッテリーをチェック。
すると、電圧はこれでもかっていうくらい低下しているし、端子周辺に液漏れ・腐食の跡が。
そしてこれ、バッテリーにウイングマーク入ってますが新車時に搭載されてたバッテリーのしるしです。
もし新車としておろしたときからこのバッテリーを使っているとしたら…このToday製造終わって10年近く経ってるはずなので、逆に長持ちしたなバッテリーwってビビりました。
そしてTodayのバッテリー交換が終わったあとも…
普通に動いてたのにエンジンが突然かからなくなったというGEARが入庫。
早速点検したらこちらもバッテリー上がりでした。
偶然ですが、こちらの車両も新車から一度もバッテリー交換をされないまま7年ほど使用されていました。なのでバッテリーとしてはご長寿さんではあります。
経年劣化してるところに今年のおかしな天候によってとどめをさされた?っていう感じか。
さておきこれで三台もきたーすごーって思ってたけど、これで終わらなかった…
閉店一時間前にご来店されたお客様の車両もバッテリーが上がっていました。
こちらはセルスターターは全く動かないけどかろうじてキックで始動したらアイドリングはする状態でした。
しかし今時点でセルが全く反応しない状態となるとそのうちインジェクションを動かすだけの電力が確保できなくなるのも言うてる間かな…。
いうてバッテリーは高額なので急に換えましょう!とか言われたら困りますよね。幸いまだキックで始動したら走れるようなので今日は交換せず、まだちゃんと動いているうちに換えといたほうがいいですよーとご案内しお返しいたしました。
今日だけでなくて、今年は11月くらいからバッテリー交換多いなーって感じがします。
バイクに使われている密閉型のバッテリーって、昨日までちゃんと使えていても冷え込みや劣化が重なってある日突然死した、って普通にあります。
予兆はセルの周りが弱弱しくなってくるとか、すっとかかりにくい、そしてワーニングランプが点滅するというのが多いです、しかしそんな予兆さえ全くなく突然上がることもあります。
もし症状に心当たりがある方はバッテリーが弱っている可能性が高いです。
インジェクション車はバッテリーの電力がない状態だと走れなくなりますのでどぞご注意ください~。