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こないだ修理したTZR250・・・
オーバーホールした後なのである程度走ったらオイルの吐出量調整しようね、と言ってたら、もう来店してくれました。
数日しか経ってないけど、ばっちり距離走ってくれてたみたい^^;;
しかもやってきたTZRには、もう入手困難なレアアイテムのシングルシートカウルが装着されてましたぁぁ!
おお、エンジン焼けたのにTZRへの愛情衰えず?
で、カウル、かっこいいねw
TZR・・・
旧車やし、うちで買ってもらってからそこそこ距離乗ってくれてるんで仕方ないんですけど
正直、今回のエンジン焼けで彼がバイクから遠ざかってしまったらどうしようかなと思っていました。
年式・走行距離的にそういう事態がおきてもおかしくないとはいえ・・・学生さんにとってはエンジンが故障するバイクって辛いと思うんです。
でも、こんなレアなアイテムを探し出して装着してるんなら、大丈夫ですかねwww
今って、なんていうか・・・バイクは、何事もなく動いて当たり前で、壊れたらバイクのせい?もしくは買ったお店のせい?みたいな風潮があるよなないよな・・・?
ユーザーさんからしたら状態の良くない車両を売っているバイク屋が悪いって思うかもしれないけど、
ユーザーさんがバイクの機構や特性を知るということを怠けているって所もあるんでは?とも思います。
壊れたら買い替え、もしくはバイクってメンドクサイからやめ!ってなっちゃう方も実際いらっしゃいますし。
ひと昔前は、オーナーさんがそこそこ自分で弄れて、どうしようもなくなったらバイク屋にもっていく、てのが主流だったと聞きます・・・
しかし今は何でもすぐ手に入って、何でも便利さ追求って言う時代><;
だからバイクってこういうもんだよ?って説明しても言い訳と取られてしまうことが、あるんですよね哀しいことに。
でも。TZRオーナーさんはまだ十代なのに、バイクに愛を持ってるし、どうしてこうなったかって説明したらちゃんと受け止めて考えてくれています。
まだこうしてきちんとバイクに向き合ってくれる若者がいるんだと思うとほっとしますね・・・^^