FZ250ウォーターライン洗浄
FZ250…シリンダー・ヘッドを組んでマフラーもキャブもつけて、エンジン始動確認をしました。
言葉で表現しづらいんですけど…すごくいい感じです…(〃ω〃)
元々高回転型のエンジンですしまだ実走とかしてるわけちゃうから実際の出力や細部の挙動についてはまだ把握できませんが、
でも現状動かした感じでは下から上までなめらか~に吹け上がります♪
こないだまでバラバラだったエンジン。金属とゴム製品の集合体。
それが組み合わさって今目の前で動いている…すごいことだあ、本当に(〃ω〃)
でもって人乗せて100kmの加速とか余裕でしちゃうんだもん。
内燃機を開発したひとって、ほんとすごいと思うです!!
そんな感動に水を差されたど…orz
いあ、ホント水ですよ…漏れてるのが!
エンジンの回転を確認してたら、リザーバから水吹き出して…OH,NO~ʅ( ‾・◝)ʃ
原因はラジエターキャップ。
前から言うてはいたんです、ラジエターキャップの弁圧がぬるくなってるかもなので変えたほうがいいかなあって。
なのでまあそんな想定外の事態ではないんですが、作業中にこう見事にブシャーっとくるたぁ思ってなかった^^;
ついでにウォーターラインもフラッシングしようと思ってたし、よし洗浄してしまいましょお。
フラッシングの前に中に残っているラジエター液を抜きます。ていうかほんとは中に入ってるの、水だけどwww
エンジンばらす時に一度クーラント抜いてるんです、そのとき出てきたものは茶色く変色して周辺に錆もかなり出ていました。
今回組みあがったエンジンを始動させる為とりあえずで水入れたんですが、吹き出てきた水は…まだ茶色~><
でも何度も言うけどこれ想定内だしっ!フラッシングやるつもりだったってのも、ホントだしっ!
だからもう前もって仕入れてある…アレを^^
何を仕入れたって、写真のブツですwじゃじゃん~☆
ラジエター洗浄剤・WAKO’Sラジエターフラッシュ!
(ほんとうちってWAKO’Sの回し者みたいですが、別にバックマージンとかありませんから爆笑)
ラジエターフラッシュを入れる前に水でうがい(w)します。
数回水を通して錆色が薄れてきたらフラッシング。
念のため洗浄剤でのフラッシングは2度行いました。
これで中の錆が完全に取り去れたわけではないんですけど、場所的に強力な錆取りなどを行うこともできない為
あとは定期でのLLC交換をしつつ様子を見ていただこうかなと思います^^
さてFZのお話今日はここでおしまい。
で微妙に話をずらして…ここでちょいとラジエター談義などしてみますw
んなこと、知ってるY!な内容だったらスミマセン☆
【 ラジエター談義その
ラジエターに入れれるモノの中で、一番冷却効率のいいものってなんだか知っていますか?
それは、クーラントではなく、実は真水なんですYo!
なのにどうしてクーラントを使うのかというと~~大きな理由が二つあります。
水は熱がかかったり冷えたりしてるうちに変質しますのでウォーターラインに腐食を発生させるおそれがあります。
しかしクーラントは水よりも錆を発生させにくいようできています♪
もうひとつ、LLCは水より氷点が低く(凍りにくい)沸点は高くできているです。
こと、氷点は大事!
中でもし凍結が起きると液体のときより体積は膨張しラジエター等を破壊してしまう恐れがあるためです。
【 ラジエター談義その◆ 曄
水冷車で、もしも出先でエンジンオーバーヒートしてしまい冷却水がなくなっちゃった!って場合は
臨時的な措置として水道水とか入れてもおkです。
でも出先から戻ったらなるだけ早めにクーラントに入れ替えをしてくださいネw
その,能颪い燭茲Δ頬瓢・凍結防止とっても大事ですので^^
(FZ250作業説明で水を入れていたと記してますが、これも後でちゃんとLLCを入れる前提だからです)
そして臨時で入れる水はミネラルウォーターは絶対ダメ!ミネラル分が腐食や詰まりの原因になります。
もし水を追い足しなどをせずにいたとしてもクーラントは熱がかかったり冷えたり過酷な環境にいます、
交換せずにいるとクーラントが変質し効果が低下していきますので定期での交換をしてくださいネ♪
(交換目安は車検サイクルと同じ2年を推奨)
以上ラジエターにまつわるチョットいい話(違うかw)でした~♪