昨日の続き。
アイドリングが不安定になっちゃったFZ250、ヘッドをめくる前にあれこれ・・・の話の続きですね。
まずは燃焼室の掃除をしてみようってことで。プラグホールからエンジンコンディショナーをぶちこみ
しばらく放置することにします。
お掃除に使いますこのエンジンコンディショナーなるケミカルは燃焼室にこびりついた頑固なカーボンを
溶かしてくれるありがたくも強力な代物であります。
これで漬け置きした後、エンジンをかけてちょっと強めにふかすことで排気と一緒にケミカルで溶け出した
カーボンを外に排出します^^
それからもう一度、コンプレッションゲージで圧縮をはかってみます。
ちなみに昨日の数値は
1番・・・9
2番・・・8.5
3番・・・6.5
4番・・・8
そしてエンジン内をケミカルで洗浄した後に測った数値は以下。
1番・・・8.5
2番・・・8.5
3番・・・8.0
4番・・・9
うおおおおおなんか数値変わってるーーー\(^o^)/
アナログゲージですから多少誤差はあるんかもですが、それを考えたとしても激変の3番の圧縮!!
そしてアイドリングしてる感じががさがさせずスムーズだよおおおおう♪♪
これは・・・最近原付でもよく起きてる、燃焼室内にすすが堆積し、いかんところにすすが噛みこんだ結果
燃焼室が密閉できなくなってエンジンかからない・・ていう典型的なカーボン噛み現象だったのかあ?!
さらにキャブレターのオーバーホールをし、油面調整もしなおしました。
あ、点火パーツもね、取説よーく読んで全部配線見直しし、適性であろう形に組みなおししました。
一通り触り終えて、それから試乗を30kmほどしてみました。
その結果。
GOOOOOOOOOOOOOOOD!(≧▽≦)b
全然問題ない!
調子いい!
ばっちりーーーー★
ブレーキ系の修理でそこそこの出費をして頂いた所だからエンジンがアレな感じだったらもおどうしようって
オーナーさん心配されてたんです。でもエンジンどうこうでなかったので費用的にも大事にならずで収束
できたようです。
いあーーーこのFZ250エンジンは絶版パーツが多々だったので直すときかなり試行錯誤したんですよ。
なので私たちもエンジンがどうこうでなくて良かったって、ほんとにほっとしましたああああ><
今日はよく眠れそうです^-^♪