先日日記に書いたWRの続き。
フライングでフォークのシール類を取り寄せてたけどオーナー様から正式にオーバーホールも
してくださいと連絡あって、ああよかった、っていう話でした。
してくださいと連絡あって、ああよかった、っていう話でした。
あれから、さあサクサクっと作業を進めてもうお返しできるぞーっなんて思ってたけど、倒立フォーク用の
低粘度フォークオイルが足りないやないかーーー(^o^;)
足りないことに気づいてすぐオーダーしたけど入荷は休み明けとのこと。
ぐぬぬ、早くお返しできると思っておったに…。
オーナー様はそんな急いでないのでーとおっしゃってくださってるんで大きい支障はないとは思いますが^^;
オーナー様はそんな急いでないのでーとおっしゃってくださってるんで大きい支障はないとは思いますが^^;
他にも修理やら整備やら依頼頂いた部分があるのでそっちを先にやっつけちゃいますかねえ!
油脂類交換と各所点検はだいたい終わったので今日は転倒センサーを殺す細工をします。
市販のインジェクション車は安全のため転倒センサーが付いています。
転倒してもエンジンが掛かりっぱなし、その時どっかがアクセルが引っかかってたりしたら危ないですよね。
そういう万が一の事故を防ぐため車体がある程度の角度まで傾いたらセンサーが反応し、勝手にエンジンを
ストップしてくれるのです。
キャブ車だと転倒したらキャブ内のガソリンが排出されることでキャブ内がガス欠となりエンストしますが
インジェクションはそうはいかないので、代わりにこういうものがついています。
ただ、この機能が困りものでして。
ことこのWRのようにレースや悪路のダートコースを走る場合は。
センサーが作動してエンストをすると、一度車体をまっすぐ起こしてメインスイッチをOFF、そしても一度ONに
しないと再始動できないようになっています。
まあ、これくらいはやったらええやん、とは思いますがもう一つ難儀な点が。
激しい縦揺れを受けた時もセンサーが反応することがあるみたいなんです。
これは以前いつもレース車両を整備に出して下さるおーてぃさんに言われたことがありました。
こちらはほんと困るので、今回センサーを殺そうかと思います。
センサーを分解して、中にシリコンを塗り塗り…。
塗り終わったらそっ閉じしますw
あとで始動確認して問題なかったらOKだあっ(*・ω・)b
にしてもやっぱ連休は暇だなあー。
お客さんが全く来ないもんだから作業がはかどりすぎるwww