POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

パンク修理痕が

 今日は2月25日!パワステ開業の日\(^o^)/
 開業したのは2006年だから、今日から15年目突入です。

 …15年あちゅ間だたな…
 うあーーーー!!
 (なんか叫びたくなったwww) 


 さて。

 昨日入庫したXJR1300は整備できるところは大体終わり部品の手配も済んで、あとは部品入荷してからの作業かなーというところまできましたのでひとまず手を止めています。

 すると手が空いたいいタイミングで、以前から原付の購入~メンテでお越しいただいているお客様からお電話が。
 通勤途中で原付がパンクし、どうにか職場までは到達できたもののもう走行できる状態ではないので取りに来て欲しいとの事。

 ということで国道171号沿いにあるお客様の職場まで引き取りしてきました。

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 すると、見事にリアタイヤがべっこべこにエア抜けていて、日中の交通量が超多い171号どころか普通に走行すること自体が厳しいだろうな~って状態でした。

 パンクした時ってタイヤに刺さった異物がすっぽ抜けなければ一気にエア漏れはしないので少しの距離ならなんとか移動することは可能なんですが…。
 走行してるうちに刺さってたものが抜けちゃったのかなあ?とリアタイヤを見てみると…大きな穴が!

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 さらに穴をよく見ると周りが若干裂けてるっぽい。
 ああそうだ思い出した、一年くらい前だったかパンク修理をしたなあ。この穴、その時の痕だ。
 その後走行し続けたことでタイヤがすり減って、パンク修理剤の周りのゴムも薄くなって、それで修理材がすっぽ抜けたんだと思われます。
 証拠にタイヤの溝が全体的にうっす~なっていますしね。

 こんだけすり減ってたらパンクしてなくてもタイヤ交換していい頃合い。
 即新しいタイヤに交換し、お返しいたしました。

 パンク修理歴のあるタイヤは減りが進むとこのように修理材が抜けることは防ぎきれません。
 今回のようにすっぽ抜けなくても修理材のあたりからじわわーとエアが漏れてくることもあります、修理歴のあるタイヤは摩耗時ご注意ください。