数日ペーパー話であじゃこじゃしてましたが、私がトイレショックに心を囚われている間にも実は仕事は入って来ていまして…\(^o^)/
実はこないだの日曜、常連のOさんが朝からしょんぼり顔でお店にいらっしゃいました。
Oさんが遊びに来るのはいつも午後なので朝からいらっしゃるのは珍しいのです。
これからどこかに走りに行く、その前に顔出してくれたのかな?なんて思ったけど、乗ってこられたのは足で使っておられるスクーターでした。
あれー今日はど~しましたん?^^と聞くと、置いていかれた…とやはりしょんぼり顔。
話を聞くとどうやら今日は仲間うちでツーリング行く予定をしていたのだけど、いざ出発しようってときにキャブがオーバーフローし、行くのを断念したそうです。
冬の間あんまり動かしてなくてキャブがちょい腐れたのかな?
フロートが汚れで突っかかってフローするのかな?
とりあえずお預かりしてどうなってるか点検することに。
Oさん宅まで行って車両を引き上げてきました。
そしてオーナーであるOさんより、もうこの機会にどっか悪いところあったら一緒に直そうか思うから見ておいて と。
Oさんの愛車は気づけば走行距離8万kmを超えています、そろそろ何かが起きてもおかしくない走行距離。
私たちがこの車両の整備を初めてした時はまだ1万km台だったんですが。
まあそれだけ走ってるんだからそろそろ労わってあげてもいいですよね。
ということで全体を点検しました。
結果。
キャブはオーバーホールしOKではあるものの、フロートチャンバーにやたら鉄粉が溜まっていたのでフューエルコックの清掃及びストレーナー交換も同時にすべき状態でした。
さらに、ヘッドカバーからのオイルにじみとサーモスタット近辺から若干冷却水漏れが起きていることが判明。これらは分解清掃した後パッキンやOリングの交換が必要です。
それ以外は消耗品の交換かなあ。
やはり使った分だけ色々出てくるものですね。
この機会に一緒に直そうかな~というOさんの判断は賢明だなあと思います!
いつも愛車を預けて下さるOさんが今シーズンも憂いなくバイクライフを楽しんでもらえるようぱりっと整備していこうと思いま~す^^/
ところで、冬の間お休みさせているバイクはシーズンインして動かし出す前になんかしら点検をしてから乗り出して頂くことをお勧めします^^;
点検いうて大仰なものでなくてもいいんですが、例えば冬(シーズンオフ)に入る前はオイル交換をあえてせず、春にオイル交換をすると共にバイク屋でタイヤのエアとか、周辺簡単に見てもらうとかでもいいし!
それに、もし休ませている間に不具合が発生してたらバイク屋に持っていく道中に自身で気づくなんてこともあるでしょうしね!
とにかく、春になって突然バイク動かすっていう事態は避けてもらいたいのです。
特に遠出する予定がある場合はなおさらです。
春はもうすぐそばまでやって来ていますよ~!
愛車のオイル交換やエアチェック、その他整備点検などご希望でしたら気軽にご相談くださいね☆