先日からブログで修理レポを上げていたGSX1100Sですが、無事昨日の朝オーナー様に返却することができました。
クラッチはサクサクになったとのことだしこれでまた快適に乗って頂けるかと思います。
思っていました。
なのに。
昼過ぎ、オーナー様から電話が・・・・・
ヒィ・・・・
修理車を返した当日に電話が入る。
…これほんと、嫌な予感しかありません。
ごくごくたまあーに、めっちゃよくなりましたわ~報告を下さる方もいらっしゃいます。
でも返した当日すぐにそういう電話をくださるってほとんどない。
大体が別日にお会いした際にこないだはどうも~的に御礼を頂く。
それかブログのコメント入れて下さるとかね。
だから、すぐ連絡があるってなんかがあったのよ十中八九。。
オーナー様は長くよいお付き合いを頂いている方。
なのでささいなことでいたずらに連絡されるなんてことはあまりない、ホントそこそこ困ったことがあったんだろうと推測。
で、詳細を伺うと案の定、トラブル発生していました…。
走行中ストールし、そこからエンジンがかからなくなってしまったそうです。
朝車両を引き取りに来て下さったその足で遠出をし、大阪方向に帰って来たところで上記現象が発生したとか。
車両はすぐレッカー、当店に入庫しました。
今朝別れたところでしたが、お帰りなさい!!!(TT)エーン
オーナー様とエンストした時、そしてその前後の話を確認しつつ状況をまとめていく。
返却後ぶらーっと走行し、その間クラッチは超ゴキゲンで全く問題はなかったとのこと。
ただ先日していたジャダー音と同じなのか不明だがどこからか音がする。
アイドリングをちょっと上げ下げ、するとその音が消える。
何だったんだろうなーと思いつつ150㎞ほど走り、家に近づいてきたところで突然エンジンがストール。
再始動を試みると、セルを押しても空回るような音はするもののクランキングしていない…。
とここまで話を聞いて、先日この車両が入庫した際の『ジャダー音が気になる~』というのとは別に発現した不具合であると感じる。
だってこないだは音がするとはいえ普通に自走で持って来て下さったもの。
だから今回修理したクラッチとは別の所に起因する問題が起きているような。
それにしても嫌な止まり方です、走ってるときに停止するってもう、燃焼室近辺でなんかあったんじゃってまず浮かんでしまいます。
せっかくクラッチバリっと刷新したところなのに。
先にこのエンスト症状が発現していたら、修理の方向性が変わっていたかもなのに。
でも今すでに起きてしまったこと、たらればって言うてても仕方ないことではありますが。
今できることは…まず何が起きているのか把握することですね><
さあ、再び診察しましょう。
続く。