POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

いいお天気の週末、だけど漏れるときは漏れるの

 なーんか春?って思っちゃうくらいあったかいしいい天気ですね!
 週末だし、いくら自粛期間って言ってもお外であれこれしたくなるでしょーね皆さん。

 こりゃもうお客様来ないパターンだわ\(^o^)/

 ということで今日もポスティングGoGoな私であります。
 とはいえ午前中に一時間ほど、そして午後にも一時間半ほど。
 てくてく歩いてご近所をチラシ配布してきましたが、汗びちゃびちゃになりましたわ!
 上のとおりポスティングしたのはそんなに長い時間ではないのですけど、日ごろ全然運動してないので明日筋肉痛になるかもなあ…と今からブルーです。ああへなちょこ/(^o^)\
 
 そんなでちょっと早い春の陽気を楽しみつつポスティングに勤しみゴキゲンで私がお店に戻ってしばらくしたところでご近所の新聞屋さんが来店、配達用のGEARのエンジンオイル交換をご依頼下さいました。

 私たちはお客様商売ですから週末関係ないけども、新聞屋さんだって週末とか天気良いとか関係なくお仕事だもんなあ、しかも朝早かったりだし大変だなあとは思いますが曜日関係なくご来店いただけてホント有難いです。

 店長がオイルを換えてる間私は新聞屋さんとちょいと雑談したりしてたんですが…作業してる店長が、あれこれまずい。と一言。
 どうやらオイル交換してる際にブローバイの詰まりが発生していることに気づいてしまったらしいです。

 ブローバイが詰まるとエンジン内の圧を抜けないので、エンジンのガスケットが抜けたりそれによって冷却水がエンジンオイルの回ってる方に流れ込んでしまったりするのでよろしくないとのこと。
 さらに症状が進行すると冷却不足もしくは潤滑不足でエンジンが焼けてしまいます。

 いうてこれは最悪の事態。

 先にオイル換える為に抜いたエンジンオイルはいう程乳化してなかったしメーターの(冷却水)ワーニングランプだってついてなかったので冷却水がじゃびじゃび漏れたりしてなさそうではあります。
 が、現状どないになってるのか外観からは分からない為急遽分解して点検してみることになりました。
 てことで分解~。

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 そしてチェック…するとエンジン周辺に緑の液体(クーラント)が漏れて乾いた痕跡がみられました。

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 そんなに多量ではないし冬だから冷却不足であれこれという心配は無いものの、本来漏れたりしない部分からの漏れなのでこれから症状は悪化していくのでしょう。

 と、気づけば店長がブローバイパイプを口に咥えて吸い込んてるんですが、そういえばさっきブローバイ詰まってるって言うてたなあ…。

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 かなりしっかり詰まってるみたいで詰まってる何かを必死に吸い上げようとしてらした…。
 それ汚くないんでしょうか?そして体に悪そうなんですけどって心ン中で思いつつ黙って見守ってたんですがお客様が帰ったあとで聞くと乳化したオイル的なものが口の中に入って気持ち悪かったらしいです。

 乳化してたっていうと冷却水混ざったオイルじゃないのかな?
 ちなみに冷却水に含まれるエチレングリコールは甘みがあるそうですが、その口当たりに反して毒性がめちゃくちゃ強いそうですので絶対にマネしないでくださいね!^^

 結局点検したGEARはエンジン開けてガスケットやサーモ等部品の交換をすることになりました。
 そんなでのんびりオイル交換がエンジン分解手術作業に発展してしまった…といううららかな午後のお話でした。おしまい。