さて今日は車検&整備で入庫いたしましたSRX-6のお話。
二年前に中古で購入された車両で、当店では今回初めての車検です。
購入されてから今まで乗ってみて気になった所があるので車検と一緒に見て~とのご依頼です。
気になる所一つ目。ホーンの音が弱々しいとのこと。
伺ってすぐその場でホーンを鳴らしてみると、音が反響しやすい店の中なのに
ふぉおお…と、かすれてか細い音だった。
これだと下手し『オイっ!ちょっとどいてくれ!』って口で言うたほうがデカいかもな~とオーナー様と笑ってしまいましたwww
しかし笑いごとでないのは、この音量では車検が通らないという事。
ホーンって単純な構造だしそんな壊れることってないんですけど。
でも車検通らないのは困るので交換ですねぇ。
30年前の車体だから部品の価格上がってそうだな、さていくらくらいするのかな…とパーツリストを開く。
…販売終了かぃ(・∀・)
いうてホーンとか12Vのだったら他車種流用でもいけるはず、音も形も似たり寄ったり。
とりあえず店長のTRXから取り外したホーンをSRXでも使えるか試すとふっつ~に音が鳴りました。
よしじゃあTRXのホーンで取り寄せたらいっか!でもTRXのホーンも旧車やし、また絶版やったりして(笑)
念のため調べてみたら絶版にはなってなかったものの、長く在庫されている間にかなり税金がかかったのかお値段6000円弱でした…。
私のイメージだと2000円そこいらのモンなんですけどね…^v^;
旧車って色々アレなぁ…。
まあ先にも言うたように12Vのだったら大体取り付けられるし、もうちょっとお手頃な価格の純正部品を探して取り寄せることにします。
ということでホーン問題は解決として、次の気になるに移ります。
クラッチの切れがすごく悪いらしくて、特にニュートラルがめちゃ入りづらいので一度クラッチを開けてどうなっているか見て欲しいとのことでした。
ここでもまず懸念されるのは部品絶版問題ですよ…。
ことクラッチの部品とか物によっては絶版やったらどうしようもない。
なので店長がカバーを開ける前に私はまたパーツリストを開けましたがな。
まあ、まだ中身見てないので、ざくっと換えないといけない恐れのある部品を拾い上げてみたのですが。
んっふ。販売終了ここにも…(・∀・;)
まあ、この絶版になってるハウジングが絶対換えないといけない部品かどうかはまだ分かんないんですが…でもガスケットが無いとかじゃなくてよかったと思うておきます。
旧車に絶版はつきものと分かっていても、毎度ドキドキさせられますわ…。
さて、カバーを開けて実際どうなってるか点検していくお話は、また明日。