三週間ほど前に書いたお話の続きです。
そんな前の話知らないよって方は以下↓参照。
わざわざ読み返すのメンドクサ!って方の為にざくッと説明しますと…
エンジン故障で修理預かりした新聞屋さんのスーパーカブの故障状況を見積したら新車買えそうな勢いだったので修理断念。しかし実際どこがどういう風に壊れているのか実際に中を見てみるか~まずはオイル抜いてみよー!
そして抜いたエンジンオイルから砕けた黒い樹脂が出てきたので想定通りカムチェーンガイドローラーが崩壊し、その樹脂片がオイルストレーナーを塞ぎエンジンオイルが循環するのを妨げ、結果焼き付いたんだろなあという見立て。これが前回させて頂いたお話でした。
あれからちょっと手が止まっていたんですが、パワステの仕事が今ちょっと落ち着いてるので再開します^^
今後同じ故障しない為の予防策を考えたり、実際どこまで破損するのか、逆に破損を免れている部品があるのかなどを調べて今後に生かせたらなあ、と思いまして。
なんでそこまでやるかっていうと、依然メーカーからの新車供給状況が怪しい為です。
ユーザー様が買い替えたくてもモノがないので、代わりに修理や延命などで対応できないかと模索しておりますですハイ(;'∀')
前置き長くなりましたねスミマセン…さていよいよエンジン分解。
エンジンを車体から下ろし、ヘッドを分解。
そして出てきたカムチェーンガイドローラー↓
犬に齧られたんか、ってな状態になってました。
(本来は綺麗な円形です)
さらにエンジン腰上を開けていきます。
シリンダー↓
写真じゃわかりにくいかな~ガッツリ全体に縦すじ入って、これでもかってほど焼けてるんですが。
こっちの方がぱっと見分かりやすいかもです、ピストン↓
見事しゃっぎしゃぎに焼けてますね~^^;
さらに腰下の分解を進めていきます。
が、長くなったので今日はここまで!続く。