昨日、閉店ギリギリの時間にお持ち込みいただいたVinoさんですが、エンジンがかかりそうでかからないとのこと。
預かってすぐ状態をチェックしてみたのですが簡単に直ってくれそうな感じではなかったのでお預かりすることにしました。
そして一夜明けまして。
さあさあ腰を据えて分解調査です。
フューエルポンプの初期不良なのかなと初め思ったんですが、昨日キーをオンにしたらちゃんとポンプの動作音がしたのを確認しているのでそれではないとわかっています。
ならば、燃焼室やエアフィルターの汚れ、スパークプラグの摩耗などの経年によるものかな?と思ったのですが、違いました!
プラグではなくプラグキャップのほうでした。
写真の矢印部分の奥に端子があるんですが、そこが錆びやら腐食で変形して接触不良を起こしていました。これではエンジンにうまく火を入れることができません。
そうダメになってしまうような部分ではない、のですが以前にも同じ症状でヤマハ系のスクーターを修理をしたことがあるので、たまーにあるみたいです。
てことで交換ー☆
プラグキャップを交換した後動作確認をしたところ、問題なくエンジンがかかるようになりました。
久々エレクトリカルパレード発動するかなあと思ったんですが、思いのほかすんなりそしてお安く直りました~めでたしめでたし。