昨日仕上がったビーノ、洗車したのちオーナー様に連絡を入れさせて頂きました。
すると近々取りに来ていただけるというお言葉と共に、昨日の日記をすでにご覧になられていたとのことで大体内容把握下さっていました。
改めて、あれこれ説明しなくてもいいから日記便利だー!って思いました。
お客様的にも自分のバイクの修理進捗や実際にどういう修理が行われているのか可視化されてイイんじゃないかなー?とか自分で言うなって~?でも内容分かる方が安心ですよねえ?きっとねー。
ということで修理に関してはちゃんとご納得頂けたようなので、明細作って洗車していつでもお返しできる状態にしておきました。
ところで洗車してるときに気づいたんですけど…このビーノ、ギリギリ国産のモデルだったなーと。
なんでそんなこと思ったのかというと、お持ち込みの時点で外装の汚れはそんなに酷くないけど、金属部はしっかり錆出ちゃってたんですよね、でも磨きこんだら…
メッキ部の曇り&青サビ、結構綺麗に取れてくれました。
これもきっと保管環境(屋根付きの車庫などに保管されていたと推測)が良かったからってのが大きいですが、国産だからってのもあると思います。
今や原付はどこのメーカーも海外生産。
メーカーさんの中には国産と謳っているところもありますが、あれ組み立ては国内で、部品自体は海外製だったりしますから、どこぞのアサリのように純粋に国産って言えへんやん~?って思いますw
ただそれも全否定はできない、メーカーさんが製品価格を下げるために努力をされているってことなので。
実際今原付を国内で作ろうと思ったらコストかかりすぎてめちゃくちゃ高くなっちゃうんでしょう。細かいことは知らんけど。
それでもやっぱ海外製はデメリットがあるんですよね~設計自体は日本でしてるのでモノとしてはちゃんと機能するものの国産品に比べると金属が錆びやすかったり部品や組み立ての精度がちょっと低かったり。
そういう点を考えると今回修理させて頂いた2ストビーノはずいぶん以前のモデルではあるけど距離浅の上状態がいいし製品自体の耐久性やクオリティは高いので直す価値は十分あったなあと思います^^
あと、個人的なことですが自分が昔すごく気に入って乗ってた2ストビーノが、あんなビンビンの元気な状態で現存してて、それを試乗する機会が持てたのは嬉しかったなあ。乗ってた当時をちょっと思い出しちゃいました^^
燃費や排ガスの観点から2ストは環境に悪いてなってますが、綺麗な状態で現存してる車両をこうして活かしてあげるのもエコちゃうーん!って思うんですけどね~て語ってる間に閉店時間がやってきました、皆様また明日ノシ