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私がパワステで何台ものお客さんの原付を見てて分かってきたことですが、長い間使った原付で『何か調子悪い』とか『エンジンかからない』って時、大体ココが悪いだろうなって場所が何点かあります。
●スパークプラグ(エンジンの中のガソリンに点火する部品)が交換時期もしくは汚れてる
●マフラーがカーボンでフン詰まり
●キャブレター(エンジンにガソリンを噴射する部分)が汚れてる
●エアクリーナーが汚れてる
いつもそうだと一概には言えないのですが、まあ、上記の部分が関与してることが多いです。
さて今日は原付のエアクリーナーボックスを掃除してます。
原付に限らずバイクが走るときって、空気を吸ってます。
昔学校で習いましたよね。物質が燃焼するときは空気中の酸素がいるって。バイクがエンジン内でガソリンを燃やす時にも酸素を使いますが、エンジンの中に空気と一緒にゴミが入らないようにしてあるフィルター部分、それがエアクリーナーボックスです。
ボックス内にはボックスの形に合わせて形成してあるスポンジが入っててゴミをせき止めてくれますが、汚れが酷くなると空気の通過量が減って酸素不足になり、不調を引き起こします。そうゆうときはスポンジを取り出して洗ってあげます。
あと材質がスポンジですので、長く使ってるうちに劣化してきます。劣化が酷い時は指でつついただけでぽろぽろと崩れてしまうくらいの状態に…このような状態だと空気と共に崩れたフィルターを吸い込んでしまい、同じくエンジン不調の原因に。
まあバイクに詳しい方なら知ってて当たり前のことですよねぃ。
が、原付しか乗らない方は結構ご存知ないんですよ☆
こと女性はご存知ないです。エアコンのフィルターは定期的に掃除したりするのに…ね^^;