さて、先日の続きですが…
わざわざ待っていただいて、ようやっとお預かりしたKDXのエンジンを開けてみました。
ヘッドを開けた時点で、おっともう…これは。
ガジガジです、金属、何か硬いものが暴れまわった跡ですかね。
ピストンもだいぶ打痕があってへこんでるし…シリンダーにも深い傷が。
つまり重症です(´・ω・｀)
原因は、腰下。
クランクシャフトを支持してるベアリングが破壊して中で暴れまわったんです。
つまりクランクシャフトもだめ。ヘッド・ピストン・シリンダー・クランクシャフト…
もうこれ、エンジン内ほぼ全変えみたいになっちゃう＞＜。。。
これ、同じKDX125で同じ故障、二回目だわ…ベアリング、弱いのかな？＞＜わかんないですが…。
お客さんに連絡して来店してもらい、事態を説明することにしました。
現物を見るほうが説明をしやすいし理解してもらえると思ってのことですが…この時って、いつも気分がちょっと重い。
私たちが壊したわけじゃないんですけどね、でもオーナーさんの気持ちを思うと、ね～＞＜；
同じ待つでもちょっとブルーなお客様待ちであります…。つづく。
