POWER STATION STAFFのつれづれ日記

2006年2月にOPENした高槻市別所交差点にあるオートバイショップの修理レポ・日常あれこれ・看板猫のことなど他愛もない話。

帰ってきちゃった(´・ω・`)

 9月頭に修理が完了して返却したGSX1100Sさんですが…エンジンをオーバーホールしWPC加工したのですが
そのときに環境がかなり変わった弊害としてキャブのセッティングが狂ってしまってました。
 以前パワーフィルターに変更された時点でかなりのエア量が変わっており大きなセッティング変更が必要だった
はず…が、なんかエンジン不調とヘンにバランスが取れてたみたい><
 エンジンを好調にしたら、今度はキャブのバランスが崩れちゃうだなんて~うーあー><
 
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 でもエンジンオーバーホールをした直後にこの事は解っていたので、対策としてパワーフィルターの一部分に
アルミテープでふたをし空気の流量を制限しました。
 これだけですんなり解決とはいかないだろうけど、とりあえずはオーナーさんにお返ししました。
 実際にオーナーさんに乗ってみてもらって、どんな挙動になるか様子を見て貰いたかったのです。
 
 あれから一ヶ月ほど経過した頃、エンジンをオーバーホールしてからエンジンオイル交換する距離まで乗った
とオーナーさんから連絡がありました。
 その際に伺ったキャブの状態はというと、街乗り(つまり中低速)では特に問題がないが80㎞以上、つまり高速を走行時などそこそこの速度が出たところでふがふがっとするらしいのです。
 
 高速域でのガソリン供給量が足りないみたい。
 てことはまだエア量が多過ぎるってこと。
 
 じゃあとりあえずさっとできる対策としてさらにエアフィルターのふた範囲を多くしよう。
 アルミテープでさらにふたをしてみた。そしてさらに様子を見てもらうことに。
 
 するとオーナーさんから翌日お電話がかかってきました。
 悪化しました!…なんですと><
 
 んーやはりエアの量を調節するだけでどうこうってのは限界があるみたいです。
 メインジェットやジェットニードルなどを変更してエアとガソリンのバランスをとってあげないとだめなようで。
 丁度チェーン交換の時期が来ていたのでいいタイミングではあったのですが…
 またしばらくお預かりです(´・ω・`)ショボン